特許
J-GLOBAL ID:200903077412331522
電流源出力とRF信号に対する高い免疫性とを有するラインドライバ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-572729
公開番号(公開出願番号):特表2004-522344
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】頑丈であって、かつRF信号の侵入に対する高い免疫性を有するラインドライバを提供すること。【解決手段】LIN-バス用のラインドライバである。ラインドライバは、LIN-バスワイヤ(LB)をグラウンド(GND)にプルダウンするための電流源出力トランジスタ(T1)を有する。このLIN-バスワイヤ(LB)は、プルアップ抵抗器(R1)を介して、正の供給電圧(VBAT)に接続されている。この出力トランジスタ(T1)は、入力ノード(X)の入力電流(J1)に応答して、ドライバ段(DRV)によって駆動される。このドライバ段は、出力トランジスタ(T1)のゲートと基準端子(GND)との間に接続されている更なる抵抗器(R2)と、そのソースが基準端子(GND)に接続されており、かつ、そのドレインが入力ノード(X)に結合されている基準トランジスタ(T2)とを有する。すなわち、出力トランジスタ(T1)のゲートと基準トランジスタ(T2)のゲートとは、バイアス電圧源(E2)に結合されている反転入力(DAN1)と、入力ノード(X)に結合されている非反転入力(DAP1)とを有する差動増幅器(DA1)の出力(DAO1)に接続されている。更なる抵抗器(R2)段は、出力トランジスタ(T1)のドレイン-ゲート・キャパシタンスを介して出力トランジスタ(T1)のゲートに達してしまうRF妨害に対するグラウンドへの低インピーダンス・パスになり、かつ、これらの妨害がドライバ段に侵入してしまうことを防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
- 駆動すべきラインに接続するためのドライバ出力端子と、
- 基準電圧に接続するための基準端子と、
- 入力信号に実質的に比例している電流を前記ドライバ出力端子と前記基準端子との間に供給するために、その第一主電極が前記基準端子に結合されており、かつ、その第二主電極が前記ドライバ出力端子に結合されている、電流源出力トランジスタと、
- 前記入力信号に応答して駆動信号を前記電流源出力トランジスタの制御電極に供給するためのドライバ段であって、
前記ドライバ段が、前記電流源出力トランジスタの制御電極と前記基準端子との間に接続されている第一抵抗器、および制御電極と、前記基準端子に接続されている第一主電極と、入力ノードに結合されている第二主電極とを有する基準トランジスタを有し、
前記入力ノードが、前記入力信号を受信するために接続されていて、
前記電流源出力トランジスタの前記制御電極と前記基準トランジスタの制御電極とが、バイアス電圧源に結合されている反転入力と、前記入力ノードに結合されている非反転入力とを有する第一差動増幅器の出力から出力信号を受信するために接続されている、
ドライバ段と、
を有するラインドライバ。
IPC (3件):
H03K19/0175
, H03K17/16
, H03K17/687
FI (3件):
H03K19/00 101F
, H03K17/16 H
, H03K17/687 A
Fターム (20件):
5J055AX25
, 5J055BX16
, 5J055CX28
, 5J055DX10
, 5J055DX12
, 5J055EX07
, 5J055EY01
, 5J055EY12
, 5J055EY21
, 5J055EZ03
, 5J055EZ09
, 5J055EZ57
, 5J055FX04
, 5J055GX01
, 5J056AA05
, 5J056BB23
, 5J056CC10
, 5J056DD12
, 5J056DD52
, 5J056DD55
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-294070
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記憶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-299167
出願人:富士通株式会社
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過電流保護回路付き増幅回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-294857
出願人:日本電気株式会社
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