特許
J-GLOBAL ID:200903077434604425

入射角度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149856
公開番号(公開出願番号):特開2006-329671
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 必要最小限の素子アンテナを広い素子間隔で配置したアレーアンテナを用いて測角精度を確保し、かつその際発生する虚像を排除して受信電波の唯一の入射角度推定値を求める。【解決手段】 複数個の素子アンテナを、受信電波の1/2波長より広い素子間隔で配列してアレーアンテナを構成し、入射角度推定処理部により、素子アンテナのそれぞれから得られる受信データに基づいて位相差方探処理により受信電波の虚像を含む可能性のある入射角度推定値を算出し、一方、粗測角値算出部により、受信データの任意の一対に基づいて対応する素子アンテナ間における受信電波の到来時間差を推定し、当該推定された到来時間差に基づいて受信電波の粗測角値を算出し、粗測角値算出部において、入射角度推定値の中から粗測角値に最も近い値を受信電波の求めるべき測角値として選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナを、受信電波の1/2波長より広い素子間隔で配列してなるアレーアンテナと、 前記素子アンテナのそれぞれから得られる受信データに基づいて位相差方探処理により受信電波の虚像を含む可能性のある入射角度推定値を算出する入射角度推定処理部と、 前記受信データの任意の一対に基づいて対応する素子アンテナ間における受信電波の到来時間差を推定し、当該推定された到来時間差に基づいて受信電波の粗測角値を算出する粗測角値算出部と、 前記算出された入射角度推定値の中から前記粗測角値に最も近い値を受信電波の求めるべき測角値として選択する角度値判定部とを備えたことを特徴とする入射角度推定装置。
IPC (2件):
G01S 3/46 ,  G01S 3/74
FI (2件):
G01S3/46 ,  G01S3/74
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る