特許
J-GLOBAL ID:200903077491391314

多目的最適化設計支援装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005104
公開番号(公開出願番号):特開2009-169557
出願日: 2008年01月14日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】ハードディスクのスライダ形状等の設計に用いられる多目的最適化設計支援技術に関し、数式処理された目的関数に基づく可視化を短時間に実行し、設計支援に利用可能とすることにある。【解決手段】101は、入力パラメータのサンプルの組に対する複数の目的関数の組を計算する。102は、101の計算結果に基づいて目的関数を多項式近似する。103は、QE法等に基づいて、数式近似された複数の目的関数のうちの任意の2つ又は3つの目的関数について、それらの間の論理関係を示す論理式を目的関数間論理式として計算する。104は、目的関数間論理式に基づいて、上記目的関数の値がとり得る領域を可能領域として表示する。これと共に、104は、ユーザが可能領域のパレート境界上をトレースしたときに、設計パラメータがどのように変化するかを表示する。また、104は、ユーザが或る目的空間に関する可能領域のパレート境界上をトレースしたときに、他の目的空間の目的関数値がどのように変化するかを表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設計パラメータの組を複数入力して、所定の計算に基づいて複数の目的関数を計算し、その複数の目的関数に対して多目的最適化処理を実行することにより、最適な設計パラメータの組の決定を支援する設計支援装置において、 所定組数の前記設計パラメータのサンプルの組に対する前記複数の目的関数の組を計算するサンプル組目的関数計算手段と、 前記所定組数の設計パラメータのサンプルの組とそれに対応して計算された複数の目的関数の組とに基づいて、前記目的関数を数式近似する目的関数近似手段と、 該数式近似された複数の目的関数のうちの任意の目的関数について、それらの間の論理関係を示す論理式を目的関数間論理式として計算する目的関数間論理式計算手段と、 該目的関数間論理式に基づいて、前記任意の目的関数の値がとり得る領域を前記任意の目的関数に対応する目的空間上の可能領域として表示する目的空間表示手段と、 目的空間表示手段によって表示される前記任意の目的関数に対応する目的空間上でユーザが指定する点又は領域に対応する任意の前記設計パラメータに対応する設計空間上の点又は領域を表示する目的空間対応設計空間表示手段と、 を含むことを特徴とする多目的最適化設計支援装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 612C ,  G06F17/50 604A ,  G06F17/50 612Z
Fターム (3件):
5B046AA00 ,  5B046HA03 ,  5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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