特許
J-GLOBAL ID:200903077509801744

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129752
公開番号(公開出願番号):特開2001-312798
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ナビゲーションシステムによる経路誘導が行われていないとき、自車前方の道路形状に応じた車速制御や警報を的確に行えるようにする。【解決手段】 ナビゲーションシステムによる経路誘導が行われていないとき、自車前方の交差点から分岐する複数の分岐路のうち、走行難易度が最も低い分岐路、つまり自車が進行する道路との交差角が最も小さい分岐路と、その分岐路上のカーブとを対象にして通過可否の判定を行う。これにより、経路誘導が行われていないときでも自動減速制御や警報を実行することができ、しかも不必要な自動減速制御や警報が行なわれるのを防止してドライバーの違和感を最小限に抑えることができる。またドライバーが経路誘導に頼らずに運転するのは、ドライバーが交差点の存在や、その交差点をどの方向に曲がるかを予め認識している場合が多いため、上記制御で速度超過のまま交差点に進入することは考えにくい。
請求項(抜粋):
交差点を含む道路データを記憶する記憶手段(M1)と、自車位置を検出する自車位置検出手段(M2)と、目的地までの経路を設定する経路設定手段(M3)と、少なくとも車速を含む自車の車両状態を検出する車両状態検出手段(M4)と、記憶手段に記憶した道路データおよび自車位置検出手段(M2)で検出した自車位置に基づいて自車の進行方向に存在するカーブおよび交差点を検出する屈曲部検出手段(M5)と、屈曲部検出手段(M5)で検出したカーブおよび交差点の情報に基づいて、該カーブおよび交差点を通過可能な適正車両状態を算出し、この適正車両状態を車両状態検出手段(M4)で検出した車両状態と比較した結果に基づいて、カーブおよび交差点を適正に通過可能か否かを判定する適正状態判定手段(M6)と、を備えた車両の走行安全装置において、自車の進行方向の道路の走行難易度を判定する走行難易度判定手段(M7)を備え、設定経路に基づく経路誘導が行われていない状態で屈曲部検出手段(M5)が複数の分岐路に分岐する交差点を検出したとき、適正状態判定手段(M6)は、走行難易度判定手段(M7)で判定した走行難易度が最も低い分岐路を選択して通過可否を判定することを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (8件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 628 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (9件):
G08G 1/16 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 626 B ,  B60R 21/00 626 C ,  B60R 21/00 626 D ,  B60R 21/00 628 C ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
Fターム (21件):
2C032HC08 ,  2C032HD07 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16 ,  2F029AC18 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF32 ,  5H180LL02 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-351882   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 車両運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-061575   出願人:富士重工業株式会社
  • オーバースピード予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-302176   出願人:住友電気工業株式会社
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