特許
J-GLOBAL ID:200903077524482558
茶の葉の殺青方法、荒茶製造システム、および荒茶の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
居藤 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066897
公開番号(公開出願番号):特開2009-219423
出願日: 2008年03月15日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】茶の葉の色合いを緑色に維持するとともに繊維の状態を破壊することなく、深蒸し茶と同等な香味を持つ荒茶を短時間に製造することができる茶の葉の殺青方法を提供する。【解決手段】製茶ラインは、摘採された茶の葉を乾燥させる茶葉乾燥機200と、茶の葉を蒸気で加熱して殺青処理する蒸機400とを備えている。茶葉乾燥機200は、搬送コンベア202a〜202eと温風生成装置210とを備え、投入された茶の葉を搬送しながら乾燥させることにより茶の葉の含水率を約200%にする。蒸機400は、温度が約300°Cの蒸気を生成する蒸気生成装置430および加熱装置440と、同生成された蒸気を用いて茶の葉を加熱処理する加熱処理部410とを備えている。製茶ラインは、茶葉乾燥機200によって茶の葉を乾燥させた後、蒸機400によって約300°Cに加熱された蒸気のみを用いて50秒間乾燥させた茶の葉を加熱して殺青処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
摘採した茶の葉を蒸気を用いて殺青する茶の葉の殺青方法において、
前記摘採した茶の葉を乾燥させて含水率を乾量基準で300%以下にする乾燥工程と、
温度が200°C以上かつ450°C以下の蒸気を生成する高温蒸気生成工程と、
前記高温蒸気生成工程にて生成した蒸気のみを用いて前記乾燥させた茶の葉を加熱して殺青する茶の葉加熱工程とを含むことを特徴とする茶の葉の殺青方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B027FB02
, 4B027FC10
, 4B027FP12
, 4B027FR05
, 4B027FR08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (8件)
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