特許
J-GLOBAL ID:200903077619972633
電力系統の対地静電容量測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310050
公開番号(公開出願番号):特開2005-077316
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 費用が必要で,危険性があり、電力系統全体に影響を与える人工地絡試験を実施することなく、対地静電容量を簡単に測定することができ、補償リアクトルの補償容量を容易に設定し得る。【解決手段】 系統母線から配電線を引出した電力系統について、系統全体の対地静電容量と配電線毎の対地静電容量をそれぞれ測定する装置であって、系統母線に接続された接地用変圧器GTrの二次側から、微小な測定用電流Inを系統母線に重畳させる電流重畳部3と、その測定用電流の重畳前後での接地用変圧器GTrの二次電圧Vn、各配電線に設けられた零相変流器ZCTの二次電圧Vs、系統母線に接続された計器用接地変圧器GPTの三次電圧Vot(零相電圧)および前記測定用電流Inを測定する測定部1と、その測定部からの測定データに基づいて所定の演算処理を実行する演算部5とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
系統母線から配電線を引出した電力系統について、系統全体の対地静電容量と配電線毎の対地静電容量をそれぞれ測定する装置であって、
配電線に供給中の系統母線に接続された接地用変圧器GTrの二次側から、微小な測定用電流Inを系統母線に重畳させる電流重畳部と、
その測定用電流の重畳前と重畳後の接地用変圧器GTrの二次電圧Vn、各配電線に設けられた零相変流器ZCTの二次電圧Vs、系統母線に接続された計器用接地変圧器GPTの三次電圧Votおよび前記測定用電流Inを測定する測定部と、
前記測定部で測定された測定用電流の重畳前と重畳後の接地用変圧器GTrの二次電圧Vn、零相変流器ZCTの二次電圧Vs、計器用接地変圧器GPTの三次電圧Votおよび測定用電流Inに基づいて、所定の計算式でもって系統全体の対地アドミタンスYbと配電線の対地アドミタンスYfを算出する演算部と、
を具備したことを特徴とする電力系統の対地静電容量測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2G028AA01
, 2G028AA02
, 2G028BF01
, 2G028CG07
, 2G028DH01
, 2G028FK01
, 2G028FK02
, 2G028GL02
, 2G028HN16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭61-266967
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特開昭63-247671
-
非接地電力系統の対地静電容量の測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-155552
出願人:東北電力株式会社, 長谷川電機工業株式会社
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