特許
J-GLOBAL ID:200903077694830534

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174829
公開番号(公開出願番号):特開平9-027915
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】カラー画像の印刷出力時おいて、グレーを忠実に再生する。【解決手段】ホストコンピュータ2からカラー画像が入力されると、解析部12ではそれを解析してオブジェクトごとに記述された中間画像を生成する。色処理選択部15ではその中間画像の色データを調べ、R=G=Bならばグレーとみなしてグレー処理を色処理格納部16から呼び出し、そうでないならグレーでないとみなしてカラー処理を呼び出す。色処理部14では呼び出された色処理手順に従って、グレー処理ならK(黒)成分以外を0とするYMCK画像に変換し、カラー画像なら所定のマトリクス演算によって色変換する。このため、グレー画像には有彩色の色成分が混じらず、忠実な再生が可能となる。また、この色の判定基準をいろいろ変えることもできるし、また別の判定材料を付加して、画像が特定の条件を満たしている場合にグレー判定を行うこともできる。
請求項(抜粋):
所定の表色系で表されたカラー画像データを他の表色系に変換する画像処理装置であって、カラー画像データのうち、同色の領域における各色成分を比較し、比較結果に基づいて、前記領域が特定の色であることを判定する判定手段と、前記特定の色以外の成分を排除する第1の手順によりカラー画像データの色変換を行う第1の色変換手段と、色成分に応じて第2の手順によりカラー画像データの色変換を行う第2の色変換手段と、前記判定手段により領域が特定の色であると判定された場合、前記第1の色変換手段により変換し、特定の色でないと判定された場合、前記第2の変換手段で変換するよう変換手段を選択する選択手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  B41J 2/525 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  B41J 3/00 B ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310693   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-053364
  • 特開平4-053364
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