特許
J-GLOBAL ID:200903077702184671

トルクコンバータのロックアップダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平崎 彦治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213982
公開番号(公開出願番号):特開2006-037973
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 トルクコンバータ内に収容されるロックアップダンパ装置であって、ダンパスプリングの伸縮変形に伴うピストンとの摩擦による動力損失を無くして、伝達効率の高いトルクコンバータのロックアップダンパ装置の提供。【解決手段】 ロックアップダンパ1は、ピストン5とプレート21間に形成している隙間には中間部材12を挟み込んでスペーサー7,7・・をガイドとして回転可能とし、該中間部材12には外方向に突出して中間支持部11,11・・を形成すると共に中間支持部11,11・・の形状を概略コ形としている。中間支持部11,11・・は直列状態で連結したダンパスプリング10,10・・の間に位置してダンパスプリング10,10・・の先端に当接し、ダンパスプリング10と中間支持部11との間にキャップ13を介在し、ダンパスプリング10がピストン外周面及び内表面に接しないように位置決めしている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
トルクコンバータ内に収容され、タービンランナとピストンとを弾性的に連結し、上記ピストンが係合したロックアップ状態において、エンジンのトルク変動を吸収するロックアップダンパ装置において、該ロックアップダンパは概略リング状のプレートをスペーサーを介在することで適度な隙間を設けてピストンに取着し、プレート外周にはバネ押えを設けると共にバネ押え間に形成した空間には複数本のダンパスプリングを直列状態で連結収容し、そしてピストンとプレート間に形成している隙間には中間部材を挟み込んでスペーサーをガイドとして回転可能とし、該中間部材には外方向に突出して中間支持部を形成すると共に中間支持部の形状を概略コ形とし、該中間支持部は直列状態で連結したダンパスプリングの間に位置してダンパスプリングの先端に当接し、ダンパスプリングと中間支持部との間にキャップを介在し、ダンパスプリングがピストン外周面及び内表面に接しにくいような位置決め構造としたことを特徴とするトルクコンバータのロックアップダンパ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ダンパー機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326978   出願人:株式会社エクセディ
審査官引用 (3件)

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