特許
J-GLOBAL ID:200903077764575600

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171262
公開番号(公開出願番号):特開平11-099955
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 道路形状や障害物に応じた適切な付加操舵力を設定する。【解決手段】 車両の所定時間後における横移動量予測値を算出する横移動量予測値算出手段23と、走行車線の車線幅を検出する道路形状検出手段21と、車両が走行車線から外れないための最大横移動量を算出する最大横移動量算出手段22と、最大横移動量に対する横移動量予測値の比率の増大に応じて減少する付加操舵力を設定する制御ユニット16とを設けることにより、走行車線から車両が外れる車両挙動を検出した場合には付加操舵力を減少させることにより、切り過ぎを防止することができる。また、障害物検出手段と、障害物を回避可能な最小横移動量を求める最小横移動量設定手段とを設け、最小横移動量に対する横移動量予測値の比率が小さい場合には付加操舵力を増大させることにより、軽い操舵力で容易に障害物を回避することができる。
請求項(抜粋):
車両の操向車輪に舵角を与える操舵系に操舵力を付加する電動機と、前記操舵系に作用する手動操舵力を検出する操舵力検出手段と、少なくとも前記操舵力検出手段からの信号に基づいて前記電動機を駆動する制御信号を発生する制御手段とを有する電動パワーステアリング装置であって、前記車両の所定時間後における横移動量予測値を算出する横移動量予測値算出手段と、走行車線の車線幅を検出する道路形状検出手段と、前記車両が前記走行車線から外れないための最大横移動量を算出する最大横移動量算出手段と、前記付加する操舵力を前記最大横移動量に対する前記横移動量予測値の比率の増大に応じて減少させる付加操舵力設定手段とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 620 ,  B62D 5/04 ,  G01C 15/00 ,  G01B 11/00 ,  B62D101:00 ,  B62D137:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 620 Z ,  B62D 5/04 ,  G01C 15/00 A ,  G01B 11/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の操舵力補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-139421   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054153   出願人:本田技研工業株式会社

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