特許
J-GLOBAL ID:200903077836242139

車両用ニーエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-039632
公開番号(公開出願番号):特開2006-224776
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】前面衝突時に前席に着座する乗員の膝から大腿部までを効果的に保護する。【解決手段】車両用ニーエアバッグ装置10のニーエアバッグ36は中央の第1膨張部54、左右の第2膨張部56の三室に気室が区画されており、前面衝突すると、まず第1膨張部54が乗員の両膝の間へ向けて室内後方側へ初期展開され、続いて左右の第2膨張部56が車両幅方向外側へ向けて二次展開される。従って、乗員の膝とインストルメントパネル12との隙間62が狭くても迅速にニーエアバッグ36を展開させることができ、乗員の膝から大腿部までを効果的に保護することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両の前面衝突を検出する前面衝突検出手段と、 この前面衝突検出手段によって車両の前面衝突が検出された場合に作動してガスを噴出するインフレータと、 このインフレータから噴出されたガスによって展開して膨張するニーエアバッグと、 インストルメントパネル内に配置されると共にニーエアバッグを折り畳み状態で格納するモジュールケースと、 を備え、前面衝突時にインストルメントパネルと乗員の膝との間にニーエアバッグを介在させる車両用ニーエアバッグ装置であって、 前記ニーエアバッグは、本来の展開形状が扁平な形状とされ、着座状態の乗員の両膝間に相当する位置へ向けて室内後方側へ初期展開する第1膨張部と、この第1膨張部の側方に配置されると共に第1膨張部と相互に連通されかつ第1膨張部の初期展開後に車両幅方向外側へ向けて二次展開する第2膨張部と、を含んで構成されている、 ことを特徴とする車両用ニーエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054BB08 ,  3D054BB18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054DD07 ,  3D054DD13
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 誘電体磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102354   出願人:松下電器産業株式会社
  • 脚部用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303486   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 乗員脚部保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-131811   出願人:タカタ株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 乗員脚部保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-131811   出願人:タカタ株式会社
  • 乗員脚部保護装置を有する車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364013   出願人:タカタ株式会社
  • 脚部用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303486   出願人:三菱自動車工業株式会社
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