特許
J-GLOBAL ID:200903002238872080

車両乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162833
公開番号(公開出願番号):特開2002-356136
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 構成が簡易であり、組立てが容易であり、しかもエアバッグがきわめてスムーズに膨張する車両乗員保護装置を提供する。【解決手段】 リテーナ2の前面開口を覆うカバー8の一部の領域は、エアバッグ4が膨張するときに開き出すドア部10として区画されている。ドア部10の裏面には、その左右の側辺部に沿って上下方向に延在する1対の袖壁部16が設けられている。各袖壁部16には、エアバッグ4が膨張するときのドア部10の開き出し角度を規制するためのストッパ18が設けられている。エアバッグ4が膨張してドア部10が開き出すと、該ドア部10と一体に袖壁部16がカバー8の前面に壁状に突出し、該エアバッグ4の側方向への膨らみを規制する。ドア部10が所定角度まで開き出すと、ストッパ18がカバー8の裏面に当接してそれ以上のドア部10の開き出しを規制する。
請求項(抜粋):
車両の座席前方部材の内部に配置されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、該エアバッグを覆っており、該座席前方部材と略面一状に配置されており、該エアバッグが膨張するときには一辺部をヒンジ部として乗員側に開き出し、該エアバッグが通過する開口を該座席前方部材に生じさせるドア部と、該ドア部の開き出し角度を規制する規制手段と、を備えてなる車両乗員保護装置において、該規制手段は、該ドア部が所定角度開き出したときに、該開口の縁部の裏面に当接するストッパよりなり、該ストッパは、該ドア部の該ヒンジ部と交叉方向の側辺部に設けられていることを特徴とする車両乗員保護装置。
Fターム (5件):
3D054AA08 ,  3D054AA12 ,  3D054BB02 ,  3D054BB09 ,  3D054FF12
引用特許:
審査官引用 (7件)
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