病気診断装置及び生体試料用試料台、並びに生体の含有元素検出方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：木下茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-378251
公開番号（公開出願番号）：特開2003-177108
出願日： 2001年12月12日
公開日（公表日）： 2003年06月27日
要約：

【要約】【課題】電子顕微鏡を用いて、人を含む動物、植物の生体中の元素を分析することにより、迅速に病気を特定することができる病気診断装置を提供する。【解決手段】電子顕微鏡によって検出された特性X線を分析し、生体中の元素及びその濃度を特定するX線分析部21と、生体中の元素及びその濃度を記憶するデータ記憶部23と、生体の各部位別標準元素および標準量の範囲を記憶した標準値記憶部25と、異常値を示す元素と病気の対応を記憶した病気対応記憶部26と、前記データ記憶部に記憶された生体中の各元素及びその各濃度と、前記標準値記憶部に記憶された生体の各部位別標準元素および標準量とを比較し、異常値を示す元素を特定し、前記病気対応記憶部に記憶された元素と病気の対応関係から一又は複数の病気を特定する比較演算部24と、前記比較演算部によって特定された一又は複数の病気名を表示する表示部とを備えている。

請求項（抜粋）：

特性X線を検出する手段を備える電子顕微鏡と、前記電子顕微鏡によって検出された特性X線を分析し、生体中の元素及びその濃度を特定するX線分析部と、前記X線分析部によって特定された生体中の各元素及びその各濃度を記憶するデータ記憶部と、生体の各部位別標準元素および標準量の範囲を記憶した標準値記憶部と、異常値を示す元素と病気の対応を記憶した病気対応記憶部と、前記データ記憶部に記憶された生体中の各元素及びその各濃度と、前記標準値記憶部に記憶された生体の各部位別標準元素および標準量とを比較し、異常値を示す元素を特定し、前記病気対応記憶部に記憶された元素と病気の対応関係から一又は複数の病気を特定する比較演算部と、前記比較演算部によって特定された一又は複数の病気名を表示する表示部と、を備えていることを特徴とする病気診断装置。

IPC (3件)：

G01N 23/225 , G01N 1/28 , G01N 23/223

FI (4件)：

G01N 23/225 , G01N 23/223 , G01N 1/28 W , G01N 1/28 J

Fターム (40件)：

2G001AA03 , 2G001BA05 , 2G001BA07 , 2G001BA15 , 2G001CA01 , 2G001DA01 , 2G001EA03 , 2G001FA01 , 2G001FA06 , 2G001GA04 , 2G001GA06 , 2G001GA11 , 2G001HA09 , 2G001HA13 , 2G001KA01 , 2G001LA01 , 2G001MA05 , 2G001PA01 , 2G001PA02 , 2G001PA07 , 2G001QA02 , 2G001QA10 , 2G001RA08 , 2G001SA10 , 2G052AA28 , 2G052AD32 , 2G052AD52 , 2G052CA04 , 2G052CA46 , 2G052DA05 , 2G052EB08 , 2G052EB13 , 2G052EC00 , 2G052FD03 , 2G052FD06 , 2G052FD18 , 2G052GA19 , 2G052GA32 , 2G052GA35 , 2G052JA15

引用特許：

審査官引用 (6件)

電子線プローブマイクロアナライザ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-017723 出願人：浜松ホトニクス株式会社
特開昭60-088539
ペプチドの測定により生物の状態を検出する方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-509407 出願人：バイオヴィジョンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニエコマンデットゲゼルシャフト

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引用文献：

審査官引用 (1件)

“病理組織切片内における金属元素分布の測定 -EPMA元素マッピングの新しい活用法-”

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