特許
J-GLOBAL ID:200903077997418075

加圧流動焼却設備及び加圧流動焼却設備の立ち上げ運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297883
公開番号(公開出願番号):特開2009-121777
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】加圧流動焼却設備の立ち上げ運転の際の効率化を図り、設備コストやランニングコストを低減させる。【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40を備える。加えて、コンプレッサー42に対して設けられた空気供給手段43からの空気を、コンプレッサー42を通して加圧流動炉10内に圧縮空気を供給する経路78,79と、排ガスを空気予熱器20及び集塵機30を通して過給機40のタービン41に供給する本経路73と、排ガスが空気予熱器20及び集塵機30を通った後に過給機40を通すことなく下流の排ガス処理系74に供給するバイパス経路73Aと、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理物を加圧下で流動燃焼させる加圧流動炉と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン及びこのタービンによって駆動され前記加圧流動炉内に供給する空気を圧縮するコンプレッサーを有する過給機と、を備えた加圧流動焼却設備であって、 前記コンプレッサーに対して設けられた空気供給手段からの空気を、前記コンプレッサーを通して前記加圧流動炉内に圧縮空気を供給する経路と、前記排ガスを空気予熱器及び集塵機を通して前記過給機のタービンに供給する本経路と、前記排ガスが前記空気予熱器及び前記集塵機を通った後に前記過給機を通すことなく前記過給機の下流の排ガス処理系に供給するバイパス経路と、を有し、 前記加圧流動炉の立上げの際に、前記空気供給手段からの空気を、前記コンプレッサーを通して前記加圧流動炉内に圧縮空気として供給し、前記排ガスを前記空気予熱器及び前記集塵機を通った後に前記本経路及び前記バイパス経路を通過させるように構成した、 ことを特徴とする加圧流動焼却設備。
IPC (2件):
F23C 10/18 ,  F23G 5/30
FI (2件):
F23C10/18 ,  F23G5/30 A
Fターム (9件):
3K064AA11 ,  3K064AB03 ,  3K064AC06 ,  3K064AD08 ,  3K064AE08 ,  3K064BA07 ,  3K064BA15 ,  3K064BA19 ,  3K064BB07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (16件)
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