特許
J-GLOBAL ID:200903078015197581

位相雑音除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176412
公開番号(公開出願番号):特開2001-358785
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 位相雑音除去回路においてC/Nに対する劣化が生じることにより、C/Nが低い場合に信号を受信できなくなる。【解決手段】 位相誤差θを検出する位相誤差検出器において、位相誤差θ=tan-1(y/x)またはθ=±|y|を検出し、尚且つx(X1のときの位相誤差のみを有効にする。これにより、位相雑音がある場合においても、位相雑音がない場合においても、位相雑音除去装置を通したとき、位相雑音除去装置を通さなかったときに比べC/Nに対する性能劣化が生じなくなる。
請求項(抜粋):
直交関係にあるデータを入力する複素乗算器があり、上記複素乗算器の出力から位相誤差を検出するためのデータx、yを作成し、位相誤差θ=tan<SP>-1</SP>(y/x)を出力する位相誤差検出器があり、上記位相誤差検出器で出力された上記位相誤差θの位相誤差を有効にするか無効にするか判別しかつ判別後の位相誤差θ'を出力する判別器があり、上記判別器は上記複素乗算器の出力であるI軸のデータx(X1のときに位相誤差θ=tan<SP>-1</SP>(y/x)を上記判別器の出力θ'として出力し、上記判別器は上記複素乗算器の出力であるI軸のデータx'<X1のときに位相誤差0を上記判別器の出力θ'として出力し、上記判別器の出力を積分する積分器があり、上記積分器の出力φからsinφ、cosφを出力する正弦波余弦波発生器があり、上記正弦波余弦波発生器からのsinφ、cosφを上記複素乗算器に入力し、位相雑音による位相誤差を補正することを特徴とする位相雑音除去装置。
IPC (3件):
H04L 27/06 ,  H04B 1/10 ,  H04N 5/455
FI (3件):
H04L 27/06 C ,  H04B 1/10 L ,  H04N 5/455
Fターム (18件):
5C025AA17 ,  5C025AA20 ,  5C025BA30 ,  5C025DA01 ,  5K004AA01 ,  5K004AA03 ,  5K004BA02 ,  5K004BB06 ,  5K004DA15 ,  5K052AA01 ,  5K052EE26 ,  5K052EE28 ,  5K052FF32 ,  5K052GG00 ,  5K052GG11 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG42
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-121355
  • 搬送波再生方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058737   出願人:三菱電機株式会社
  • デジタル位相同期ループ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347178   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-121355
  • 搬送波再生方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058737   出願人:三菱電機株式会社
  • デジタル位相同期ループ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347178   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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