特許
J-GLOBAL ID:200903078037245717
乳清蛋白質加水分解物及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276648
公開番号(公開出願番号):特開2001-095496
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 風味が良好であり、酸性域の熱安定性に優れ、かつ緩衝能が小さい乳清蛋白加水分解物、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 a)分解率が10〜15%であること、b)アミノ酸スコアが100であること、c)乳清蛋白質加水分解物に含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が1%(重量)未満であること、d)pH3.8において90°Cで10分間加熱処理し、沈殿を生じないこと、及びe)乳清蛋白質加水分解物の蛋白質1g当たりの緩衝能が、クエン酸換算で280mg以下であること、の理化学的性質を有する乳清蛋白質加水分解物、並びに乳清蛋白質を含有する溶液に酸剤を添加し、pHを5.0以下に調整し、酸性プロテア-ゼを添加し、蛋白質の分解率が10〜15%の範囲で乳清蛋白質を加水分解し、加水分解液を吸着性樹脂で処理することを特徴とする乳清蛋白質加水分解物の製造方法。
請求項(抜粋):
次のa)〜e)、a)分解率が10〜15%であることb)アミノ酸スコアが100であることc)乳清蛋白質加水分解物に含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が1%(重量)未満であることd)pH3.8において90°C、10分間加熱処理し、沈殿を生じないことe)乳清蛋白質加水分解物の蛋白質1g当たりの緩衝能が、クエン酸換算で280mg以下であることの理化学的性質を有する乳清蛋白質加水分解物。
IPC (7件):
A23J 3/08
, A23C 21/02
, A23J 3/34
, A23L 1/305
, C07K 1/12
, C07K 2/00
, C12P 21/06
FI (7件):
A23J 3/08
, A23C 21/02
, A23J 3/34
, A23L 1/305
, C07K 1/12
, C07K 2/00
, C12P 21/06
Fターム (21件):
4B001AC05
, 4B001BC14
, 4B001EC10
, 4B018LB08
, 4B018LE03
, 4B018MD01
, 4B018MD09
, 4B018MD22
, 4B018MF12
, 4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064CB06
, 4B064CE10
, 4B064DA10
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045CA40
, 4H045EA01
, 4H045FA16
, 4H045GA45
, 4H045HA31
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭59-120056
-
特開平3-187348
-
蛋白質加水分解物の呈味改善方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-291538
出願人:長谷川香料株式会社
-
特開昭59-120056
-
特開平3-187348
全件表示
引用文献: