特許
J-GLOBAL ID:200903078160448975

曲がりを有する原木の挽出方法並びにこれを行う製材装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286459
公開番号(公開出願番号):特開2001-105403
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 原木の外形計測を簡素化することによって、角材等の製品材を効率良く挽き出す新規な挽出方法並びにこれを行う製材装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る挽出方法は、製品材A1の四隅部が必ずしも角状に形成されない野太a0の出現を甘受することを前提としながら、まず挽き出そうとする製品材A1の寸法すなわち角寸を、原木A0の小径端側である末口径寸法によってほぼ一義的に設定し、一方原木A0の外形を把握するにあたっては、原木A0の矢高を上方に突き出すような状態を基準位置とし、この状態から製品材A1を挽き出した場合の四隅部のうち、少なくとも両下隅部に相当する原木A0の外形ポイントを複数カ所、不連続的に測定して、原木の外形を推測することを特徴とする。
請求項(抜粋):
曲がりを有する原木の外形を材の長手方向複数カ所において把握してから、目的の大きさの製品材を挽き出した場合の断面形状を解析した後、角材等の製品材を挽き出す方法において、場合によっては製品材の四隅部が必ずしも角状に形成されない野太の出現を甘受することを前提としながら、まず挽き出そうとする製品材の寸法すなわち角寸を、原木の小径端側である末口径寸法によってほぼ一義的に設定し、一方前記原木の外形を把握するにあたっては、原木の矢高を上方に突き出すような状態を基準位置とし、この状態から製品材を挽き出した場合の四隅部のうち、少なくとも両下隅部に相当する原木の外形ポイントを複数カ所不連続的に測定して、原木の外形を推測することを特徴とする曲がりを有する原木の挽出方法。
IPC (2件):
B27B 29/10 ,  B27B 31/06
FI (2件):
B27B 29/10 B ,  B27B 31/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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