特許
J-GLOBAL ID:200903078200213933

光受信モジュールおよび光受信モジュールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 日東国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-166551
公開番号(公開出願番号):特開2006-345031
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 高ビットレート、長距離伝送システムに用いられる光受信モジュールにおいて、長距離伝送によって発生する波形歪みに対し、伝送ペナルティ特性の劣化を抑える。【解決手段】 ファイバ通過前の光送信信号の光入力パワーモニタと入力信号振幅モニタの関係をあらかじめ記憶装置42に記録させておく。次に実際の光送信波形を光受信モジュールに入力し、光入力パワーモニタ値と入力信号振幅モニタ値と前述の波形歪みを受けていない場合のそれぞれのモニタ値との比較を演算装置33で実施し、波形歪み量を算出する。ここで算出された波形歪み量に応じて、受信感度が最も高感度になる最適しきい値および位相調整値を演算装置33で算出し、しきい値調整回路41および位相値調整回路37を制御することにより、入力歪み量に対して最適なしきい値および位相値を設定することができ、伝送ペナルティ特性の改善が可能となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
光信号を受信して電気信号に変換する受光素子と、前記電気信号を増幅するアンプと、増幅された電気信号からクロックを抽出するクロック抽出回路と、前記増幅された電気信号と前記クロックとから識別電気信号を生成する識別回路とからなる光受信モジュールであって、 前記受光素子に接続し、前記光信号の光パワーの平均値をモニタする光入力パワーモニタと、 前記増幅された電気信号から信号振幅を検出する入力信号振幅モニタと、 前記光入力パワーモニタの出力と前記入力信号振幅モニタの出力を入力し、前記識別回路のしきい値の調整値と前記クロックの位相の調整値とを出力する演算装置とを有することを特徴とする光受信モジュール。
IPC (7件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B9/00 Y ,  H04B9/00 M
Fターム (20件):
5K102AA01 ,  5K102AA52 ,  5K102AA63 ,  5K102KA02 ,  5K102KA39 ,  5K102MA02 ,  5K102MB14 ,  5K102MC26 ,  5K102MC30 ,  5K102MD02 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102PH12 ,  5K102PH15 ,  5K102RD01 ,  5K102RD04 ,  5K102RD05 ,  5K102RD27 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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