特許
J-GLOBAL ID:200903078330879429

シミュレーション方法、システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-151047
公開番号(公開出願番号):特開2009-295126
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 フルビークルSILSなどのシミュレーションシステムにおいて、処理速度を向上させること 【解決手段】 通常は物理装置シミュレータを高速で投機的に連続実行させ、実際の入力が入ってきたときのみ、投機的な入力と実際の入力を比較し、それらが不一致であることに応答して、実際の入力の時点に一番近い時点に物理装置シミュレータを戻し、実際の入力の時点まで可変ステップさせ、実際の入力の時点まで辿り着いたら、そこから高速連続実行に戻すことにより、シミュレータの処理速度を著しく向上することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電子制御ユニットによって制御される物理装置システムをシミュレートするためのシステムであって、 前記物理装置をソフトウェア的にシミュレートする物理装置シミュレータと、 前記物理装置シミュレータに、時刻付きの出力を与えるための、前記電子制御ユニットをソフトウェア的にエミュレートする、電子制御ユニット・エミュレータとを有し、 前記物理装置シミュレータは、前記物理装置シミュレータを固定の複数ステップ連続動作させる固定ステップ実行モジュールと、前記物理装置シミュレータを可変数のステップ動作させる可変ステップ実行モジュールと、前記固定ステップ実行モジュールまたは前記可変ステップ実行モジュールの実行完了時に、その時刻と入力と内部状態変数を、読み出し可能にロールバック表に記録するローカル・スケジューラと、前記電子制御ユニット・エミュレータからの出力を保持するためのキューをもち、 前記ローカル・スケジューラは、前記キューにある、相対的に古い前記電子制御ユニット・エミュレータからの出力の時刻に対応して、前記ロールバック表に記録されている入力と比較し、前記電子制御ユニット・エミュレータからの該出力が前記ロールバック表に記録されている該出力と不一致であることに応答して、前記電子制御ユニット・エミュレータからの該出力の時刻より前まで戻し、前記電子制御ユニット・エミュレータからの該出力の時刻まで、前記可変ステップ実行モジュールにより前記物理装置シミュレータを動作させ、その後は前記固定ステップ実行モジュールにより、前記物理装置シミュレータを動作させる、 シミュレーション・システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 11/28
FI (2件):
G06F19/00 110 ,  G06F11/28 340C
Fターム (7件):
5B042GA09 ,  5B042GB08 ,  5B042HH06 ,  5B042HH07 ,  5B042HH11 ,  5B042HH26 ,  5B042HH49
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る