特許
J-GLOBAL ID:200903078476665129 セルスケジューリング方法
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110576
公開番号(公開出願番号):特開平11-308229
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 シェーピングを必要とするバーチャルチャネルについて、それを保証するためのセルスケジューリング方法を提供する。【解決手段】 シェーピングを要するバーチャルチャネルの識別子の値を予めシェーピング対応スケジューリングキューに格納する。受信セルがシェーピングを要するバーチャルチャネルに属するか否かを判断する。受信セルがシェーピング不要の場合は、バーチャルチャネル識別子の値をシェーピング非対応スケジューリングキューに挿入する。セル送出時に、シェーピング対応スケジューリングキューの先頭からバーチャルチャネル識別子を取出し、そのセルを送信する。シェーピング対応スケジューリングキューが空の場合は、シェーピング非対応スケジューリングキューの先頭からバーチャルチャネル識別子を取出し、そのセルを送信する。
請求項(抜粋):
セル受信時に、受信セルをバーチャルチャネル識別子別に分離して該当するセルキューに格納するステップ、及び、セル送出時に、セルが格納されているセルキューのキュー長を管理している重み比較テーブル内のキュー長に基づき、複数のバーチャルチャネル間のセル送信タイミングを決定し、送出セルキューから先頭セルを取出しセル送信を行うステップを具えるセルスケジューリング方法において、シェーピングを必要とするバーチャルチャネルについて、そのバーチャルチャネルの識別子の値を予めシェーピング対応スケジューリングキューに格納するステップを具え、セル受信時には、重み比較テーブル内のキュー長の値を1増やした後、受信セルがシェーピングを施すべきバーチャルチャネルに属するか否かを判断するステップ、受信セルがシェーピングを施すべきバーチャルチャネルに属する場合は、その時点で処理を終了するステップ、及び受信セルがシェーピングを施すべきバーチャルチャネルに属さない場合は、セルキューのキュー長とそのバーチャルチャネルの重みの値とを比較し、キュー長が重みの値以下の場合にバーチャルチャネル識別子の値をシェーピング非対応スケジューリングキューに挿入するステップを具え、セル送出時には、シェーピング対応スケジューリングキューの先頭からバーチャルチャネル識別子を取出し、そのバーチャルチャネル識別子が有効且つそのバーチャルチャネル識別子に対応するセルキューにセルが1個以上蓄積されている場合に、そのバーチャルチャネルのセルを送信するステップ、及び前記シェーピング対応スケジューリングキューから取出したバーチャルチャネル識別子が「空」であるか又はそのバーチャルチャネル識別子が有効であってもキュー長が零である場合は、シェーピング非対応スケジューリングキューの先頭からバーチャルチャネル識別子を取出し、そのバーチャルチャネル識別子のセルを送信するステップを具えることを特徴とするセルスケジューリング方法。
IPC (2件): FI (2件): 前のページに戻る