特許
J-GLOBAL ID:200903078775632750
遷移金属固定化リアクター、及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 通洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049425
公開番号(公開出願番号):特開2008-212764
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 触媒固定量が多く、かつ、繰り返しの使用安定性に優れた遷移金属固定化リアクター、及び、長時間反応や高温反応を行うことなく、簡便な操作により調製できる遷移金属固定化リアクターの製造方法を提供することにある。【解決手段】 アミノ基と反応しうる官能基を有する活性エネルギー線重合性化合物の重合体を含む多孔質ポリマー層の表面に、アミノ基を2つ以上有する化合物を反応させた後、遷移金属化合物を前記アミノ基を2つ以上有する化合物のアミノ基に結合させ、更に、前記遷移金属化合物の遷移金属を還元させることにより遷移金属粒子を固定した有機多孔質ポリマー層が、管状流路の壁面の一部に形成されている遷移金属固定化リアクター。【選択図】なし
請求項(抜粋):
管状の流路を有し、且つ該流路を形成する壁面の少なくとも一部が、表面に遷移粒子が固定された有機多孔質ポリマー層で形成されているリアクターであって、
前記有機多孔質ポリマー層が、アミノ基と反応しうる官能基を有する活性エネルギー線重合性化合物の重合体を含む多孔質ポリマー層の表面に、アミノ基を2つ以上有する化合物を反応させた後、遷移金属化合物を前記アミノ基を2つ以上有する化合物のアミノ基に結合させ、更に、前記遷移金属化合物の遷移金属を還元させることにより遷移金属粒子を固定した層である
ことを特徴とする遷移金属固定化リアクター。
IPC (8件):
B01J 35/02
, B01J 19/00
, G01N 37/00
, B81B 1/00
, B81C 3/00
, B01J 31/28
, B01J 37/16
, B01J 37/00
FI (8件):
B01J35/02 A
, B01J19/00 321
, G01N37/00 101
, B81B1/00
, B81C3/00
, B01J31/28 Z
, B01J37/16
, B01J37/00 Z
Fターム (40件):
3C081AA01
, 3C081BA04
, 3C081BA23
, 3C081CA05
, 3C081CA32
, 3C081DA10
, 3C081DA21
, 3C081EA28
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075CA54
, 4G075DA18
, 4G075FB12
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169AA12
, 4G169BA21C
, 4G169BA22A
, 4G169BA22B
, 4G169BC70A
, 4G169BC71A
, 4G169BC72A
, 4G169BC72B
, 4G169BC75A
, 4G169BE14C
, 4G169BE19A
, 4G169BE19B
, 4G169CB25
, 4G169EA08
, 4G169EB07
, 4G169EB11
, 4G169EB15X
, 4G169EB15Y
, 4G169EB18X
, 4G169EB18Y
, 4G169FB14
, 4G169FB23
, 4G169FB46
, 4G169FB58
, 4G169FB78
引用特許:
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