特許
J-GLOBAL ID:200903078864960370

燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320884
公開番号(公開出願番号):特開2002-130669
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 排気通路などでの閉塞等による通風異常を的確に判別して、通風異常のためにバーナ付近に滞留した未燃焼ガスへの着火による大きな着火音の発生や、ガス臭による不快感を与えることを適切に防止する。【解決手段】 バーナ2への消火動作を実行していないのにバーナ2が着火状態から消火状態に変化した場合は、通風手段6を継続して作動させて残存している未燃焼ガスをバーナ2の排気通路を通して排気させるようにしながら、バーナの排気通路での未燃焼ガスの濃度をCOセンサSにて検出して、その未燃焼ガスの濃度が判別用設定値以上である状態が判別用設定時間以上継続したときは、通風異常が生じている可能性が高いので、バーナの燃焼を禁止し、一方、上記判別用設定時間が経過するまでに前記未燃焼ガスの濃度が前記判別用設定値未満になったときは、バーナへの再点火動作を許容する。
請求項(抜粋):
点火指令があると、バーナに燃焼用空気を通風する通風手段を作動させてから前記バーナへの点火動作を行う点火処理を実行し、且つ、消火指令があると、前記バーナへの消火動作を行う消火処理を実行する制御手段が設けられている燃焼制御装置であって、前記制御手段が、前記消火処理を実行していないのに前記バーナが着火状態から消火状態に変化したことが、バーナの着火状態を検出する着火検出手段にて検出された場合には、前記通風手段を継続して作動させた状態において、前記バーナの排気通路中での未燃焼ガスの濃度を未燃焼ガス検出手段にて検出させて、前記未燃焼ガスの濃度が判別用設定値以上である状態が判別用設定時間以上継続したときは、前記バーナの燃焼を禁止する燃焼禁止処理を実行し、且つ、前記判別用設定時間が経過するまでに前記未燃焼ガスの濃度が前記判別用設定値未満になったときは、前記バーナへの再点火動作を許容する再点火許容処理を実行するように構成されている燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 5/00
FI (3件):
F23N 5/24 107 Z ,  F23N 5/00 N ,  F23N 5/00 J
Fターム (8件):
3K003EA02 ,  3K003FA05 ,  3K003FB03 ,  3K003FB05 ,  3K003FB10 ,  3K003FC10 ,  3K003TB04 ,  3K003TC08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-083309   出願人:株式会社ハーマン
  • 特開昭52-081726
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056916   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン
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