特許
J-GLOBAL ID:200903079185404391

移動通信システムにおける端末機の位置推定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058122
公開番号(公開出願番号):特開2004-215302
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】 TDOAとSIRを用いて端末機の位置を推定すること。【解決手段】 少なくとも三つの基地局から所定の時間に同期して送信される信号を受信し、前記少なくとも三つの基地局のうち、一つのサービス基地局内にある端末機の位置を推定する装置が、前記受信信号をディジタル変換してチップサンプルデータとして出力するアナログ/ディジタル(A/D)変換器と、前記A/D変換器からのチップサンプルデータを貯蔵するメモリと、前記メモリからのチップサンプルデータをオフラインプロセッシングで相関させて少なくとも二つの信号を検出し、前記検出基地局信号の受信強度(SIR)及び前記検出基地局信号のうち、二つの信号間の受信時間差(TDOA)を提供する専用探索器と、前記専用探索器からの前記受信強度及び受信時間差に応じて前記端末機の位置を推定する制御器とを備えることを特徴とする。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
隣接する複数の基地局から受信される信号により端末機の位置を推定する装置において、 前記受信信号をディジタル変換してチップサンプルデータとして出力するアナログ/ディジタル(A/D)変換器と、 測定要求時間に前記A/D変換器からのチップサンプルデータを貯蔵するメモリと、 受信強度(SIR)と相対伝搬遅延差とを計算するための前記チップサンプルデータをメモリにおいて検出し、前記検出されたチップサンプルデータの相関長さを制御し、それによって、結果を専用探索器に出力する制御器と、 前記制御器によって制御された相関長さとPNオフセットとによって前記チップサンプルデータから所定の基準値を満たす少なくとも二つの信号を検出し、検出された信号の受信強度と相対伝播遅延差とを計算する専用探索器と、 前記チップサンプルデータから受信強度を計算するパス選択器と、 前記相対伝搬遅延差の時間エラーを最小化するための相関値を計算するタイムトラッカーとを備えることを特徴とする移動通信システムにおける端末機の位置推定装置。
IPC (3件):
H04Q7/34 ,  H04J13/00 ,  H04Q7/20
FI (3件):
H04B7/26 106A ,  H04Q7/04 Z ,  H04J13/00 A
Fターム (15件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD20 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ53
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る