特許
J-GLOBAL ID:200903079268011774

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118062
公開番号(公開出願番号):特開2000-300564
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 体内で発生する非線形歪み成分を表示する超音波診断装置において、送信パルスの幅を変化させることで、出力を可変するとき生じる周波数特性の変化を打ち消す畳み込み演算のためのハードウェアの物量を低減する。【解決手段】 ディジタルビームフォーマのメモリ5aと多相加算器6aからなる遅延分と、メモリ5bと多相加算器6bからなる遅延分に、メモリ64と減算器65により送信パルスの幅に相当する差をつけることで、畳み込み演算を実現する。
請求項(抜粋):
被検体に対し超音波を送受信する複数の振動子を有する探触子と、前記探触子を駆動する送信パルスの幅を可変できる送信手段と、前記送信手段により被検体内に送信され反射して前記探触子に返ってきたエコー信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した信号を離散化・量子化する変換手段と、前記変換手段の出力を遅延加算する遅延加算手段を有し、前記送信パルス幅の変化を前記遅延加算手段を用いた畳み込み演算を行なうことで補正し、前記畳み込み演算の出力と畳み込みを行なわない出力の差から体内における非線形歪み相当分を検出することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (6件):
4C301CC02 ,  4C301EE15 ,  4C301EE17 ,  4C301HH01 ,  4C301JB17 ,  4C301JB34
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭61-011025
  • 特開昭61-279235
  • 特開平1-249040
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