特許
J-GLOBAL ID:200903079445175596

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303835
公開番号(公開出願番号):特開2003-004101
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達装置の減衰ポテンシャルを改善する。【解決手段】 内燃機関の出力軸に結合可能な第1のはずみ質量体3と、クラッチを介して変速機に対して連結・遮断可能である第2のはずみ質量体4とが設けられており、両はずみ質量体が、その間に配置された減衰装置9の作用に抗して互いに相対回動可能に支承されており、減衰装置9が、周方向で有効となるエネルギ蓄え器10を備えており、該エネルギ蓄え器が環状の室11内に収納されており、該環状の室が、少なくとも一方のはずみ質量体の区分を利用して形成されており、前記環状の室に、全周にわたって分配された2つの減衰器質量体19a,19bが収容されており、該減衰器質量体が、一方のはずみ質量体の少なくとも1つの構成部分15に遠心力により支持されている。
請求項(抜粋):
トルク伝達装置であって、内燃機関の出力軸に結合可能な第1のはずみ質量体と、クラッチを介して変速機に対して連結・遮断可能である第2のはずみ質量体とが設けられており、両はずみ質量体が、両はずみ質量体の間に配置された減衰装置の作用に抗して互いに相対回動可能に支承されており、前記減衰装置が、周方向で有効となるエネルギ蓄え器を備えており、該エネルギ蓄え器が、少なくとも部分的に、環状の室内に収納されており、該環状の室が、両はずみ質量体のうちの少なくとも一方のはずみ質量体の区分を利用して形成されている形式のものにおいて、前記環状の室に、全周にわたって分配された少なくとも2つの減衰器質量体が少なくとも部分的に収容されており、該減衰器質量体が、前記両はずみ質量体のうちの一方のはずみ質量体の少なくとも1つの構成部分に遠心力により支持されていることを特徴とするトルク伝達装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 二質量フライホイール
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-548903   出願人:オートモーティヴ・プロダクツ・パブリック・リミテッド・カンパニー
  • 回転数適応式振動吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-198079   出願人:カール・フロイデンベルク
  • ねじり振動ダンパ並びにねじり振動ダンパの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220525   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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審査官引用 (3件)

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