特許
J-GLOBAL ID:200903079484657611

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143781
公開番号(公開出願番号):特開平11-334519
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの展開速度、乗員がエアバッグから受ける最大荷重の大きさ、エアバッグの収縮速度等を乗員の体重や衝突時の車速に応じて任意に設定できるようにする。【解決手段】 エアバッグ装置のインフレータ20およびエアバッグ21を支持するリテーナ19に、板状の圧電素子31を金属製のプロテクタ32に接着してなる制御弁30と、この制御弁30で開閉されるベントホール29とを設ける。非通電時にベントホール29を閉塞している圧電素子31は通電により湾曲してベントホール29を開放し、エアバッグ21内のガスを外部に排出する。乗員の体重や衝突時の車速に応じて制御弁30が予め設定された開度パターンでベントホール29の開度を変化させることにより、乗員を最も効果的に拘束できるようにエアバッグ21の展開状態が制御される。
請求項(抜粋):
折り畳んだエアバッグ(21,48,78)の開口部周縁が固定されるリテーナ(19,43,75)の内部にインフレータ(20,50,80)を収納し、車両の衝突時に前記インフレータ(20,50,80)が発生するガスで膨張するエアバッグ(21,48,78)を展開して乗員を拘束するエアバッグ装置において、前記リテーナ(19,43,75)に形成されたベントホール(29)と、アクチュエータ(31,37,53)により作動して前記ベントホール(29)を開閉する制御弁(30)と、前記インフレータ(20,50,80)の点火後に、予め設定した複数の開度パターンの何れかを選択して前記制御弁(30)を駆動することにより前記ベントホール(29)の開度を制御する制御手段(34)と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る