特許
J-GLOBAL ID:200903079534066741

壁体の点検口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  小林 博通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-223940
公開番号(公開出願番号):特開2009-057711
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】コストダウンを図りながら、枠体を目立ちにくくすることで外観的な見栄えを改善した点検口構造を提供する。【解決手段】壁材3に形成した壁穴13に矩形状に枠体4を装着し、枠体4に蓋体6を嵌め込むことで閉蓋する。枠体4は周壁部7と着座フランジ部8及び蓋受けフランジ部9とで断面略クランク状に形成してあり、蓋受けフランジ部9には球状クリップ14を突設してあるとともに、球状クリップ14以外の部分は壁材3側のビニールクロス16で巻き込むことで被覆してある。蓋体6は壁材3側と同じビニールクロス19で被覆してあるとともに、裏面には球状クリップ14に対応する球状穴クリップ15を凹設してあり、両者の係合をもって閉蓋状態を自己保持する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
壁体に開口形成された壁穴にその壁穴を縁取りするべく枠体を嵌装するとともに、その枠体に着脱可能な蓋体を嵌め込むことで、上記枠体をもって形成される点検口を蓋体にて閉蓋するようにした壁体の点検口構造であって、 上記枠体は、少なくとも、壁穴の内周面に沿って立ち上がる周壁部と、この周壁部の開口縁から張り出して壁体に着座することになる着座フランジ部と、をもって断面略アングル状のものとして形成してあるとともに、 相互に係合離脱可能な係合手段を上記枠体および蓋体にそれぞれ設けて、蓋体による閉蓋状態では上記係合手段同士の係合をもってその閉蓋状態を自己保持するようになっていて、 さらに、上記枠体の少なくとも着座フランジ部を壁体側と同じ表面仕上げ層をもって被覆してあることを特徴とする壁体の点検口構造。
IPC (1件):
E04F 19/08
FI (1件):
E04F19/08 101C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 点検口及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-214759   出願人:株式会社サンユー
  • 点検口枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354952   出願人:フクビ化学工業株式会社

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