特許
J-GLOBAL ID:200903079623586546

油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005406
公開番号(公開出願番号):特開2006-194321
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】ロードセンシングシステムでその信号圧力を利用してオートアイドル機能の動作、解除を切り換えることができ、かつ安価なシステム構成を可能とする油圧駆動装置を提供する。【解決手段】信号ライン37の信号圧力(最大負荷圧力)出弁装置52を切り換え、圧力センサ53にはパイロットリリーフ弁42の設定圧力以下の圧力が印加される。この圧力値はメインのリリーフ弁の設定値よりはるかに低く設定されており、その結果圧力センサ53の耐圧性能・検出性能とも、最高負荷圧を直接検出する場合に比べて低く抑えることが可能となる。また、弁装置52に第1受圧部52aと第2受圧部52cを設け、信号ライン37の信号圧力に対向してオイルクーラ38とリターンフィルタ39の上流側の圧力を導くことにより、オイルクーラ38とリターンフィルタ39による圧損の影響がキャンセルされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記油圧ポンプの吐出油により駆動される複数のアクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数のアクチュエータに供給される圧油の流れを制御する複数の方向制御弁と、前記複数のアクチュエータの負荷圧力のうち最も高い圧力である最高負荷圧力を検出し信号圧力とする第1検出手段と、前記油圧ポンプの吐出圧力が前記信号圧力よりも高くなるよう前記油圧ポンプの押しのけ容積を制御するロードセンシング制御のレギュレータと、前記複数の方向制御弁が全て中立位置にあるときにオートアイドル機能を動作させ前記エンジンの回転数を下げるオートアイドル手段とを備える油圧駆動装置において、 パイロット圧力を生成するパイロット圧力生成回路と、 前記信号圧力により作動し、出力側の圧力を前記パイロット圧とこのパイロット圧より低い圧力に切り換える弁装置と、 前記弁装置の出力側の圧力を検出する第2検出手段と、 前記第2検出手段により検出した圧力の変化に基づいて前記オートアイドル機能の動作及び解除を切り換える制御手段とを備えることを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B11/00 M ,  E02F9/22 L ,  F15B11/00 F
Fターム (29件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003BA05 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DB02 ,  3H089AA07 ,  3H089AA27 ,  3H089AA60 ,  3H089BB01 ,  3H089BB22 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DA17 ,  3H089DB54 ,  3H089DC03 ,  3H089DC04 ,  3H089EE04 ,  3H089EE14 ,  3H089EE17 ,  3H089EE22 ,  3H089EE36 ,  3H089FF09 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 建機の油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017409   出願人:株式会社クボタ
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041635   出願人:日立建機株式会社
  • 建機の油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022589   出願人:株式会社クボタ
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041635   出願人:日立建機株式会社
  • 建機の油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022589   出願人:株式会社クボタ
  • 建機の油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230190   出願人:株式会社クボタ
全件表示

前のページに戻る