特許
J-GLOBAL ID:200903079629078364

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294211
公開番号(公開出願番号):特開2006-108453
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 コアの鍔部と電極との間にガタつきが生じるのを抑制することが可能なコイル部品を提供すること。【解決手段】 第2の側面は第1及び第2の平面17a,17bを含む。第2の平面17bは、巻芯部の軸心方向に見て第1の平面17aよりも巻芯部側に位置し且つ巻芯部の軸心方向に直交する方向に見て第1の平面17aよりも他方の第2の側面側に位置する。凹部20は、第1の平面17aと第2の平面17bとの境界段差を跨ぐように設けられている。第1の電極41の第2の部分44,45には、第2の側面に設けられた凹部20に対応する位置に凸部48,49が設けられている。第1の電極41は、凸部48,49が対応する凹部20に入った状態で第2の部分44,45により第2の側面を狭持することにより、鍔部に設けられる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
巻芯部と、当該巻芯部の軸方向の両端に位置する一対の鍔部とを有するコアと、 前記巻芯部に巻回された巻線と、 前記巻線に電気的に接続されると共に前記鍔部に設けられた板状の電極と、を備え、 前記一対の鍔部は、前記巻芯部の前記軸心方向に直交する第1の側面と、当該第1の側面に交差する方向に伸びると共に互いに対向する一対の第2の側面と、をそれぞれ有し、 前記一対の第2の側面うち少なくとも一方の第2の側面は、第1の平面と、前記巻芯部の前記軸心方向に見て前記第1の平面よりも前記巻芯部側に位置し且つ前記巻芯部の前記軸心方向に直交する方向に見て前記第1の平面よりも他方の第2の側面側に位置する第2の平面と、を含み、 前記少なくとも一方の第2の側面には、前記第1の平面と前記第2の平面との境界段差を跨ぐように凹部が設けられており、 前記電極は、前記第1の側面に対峙する第1の部分と、当該第1の部分の各端部から伸びると共に前記第2の側面にそれぞれ対峙する一対の第2の部分とを有し、 前記少なくとも一方の第2の側面に対峙する第2の部分には、前記凹部に対応する位置に凸部が設けられており、 前記電極は、前記凸部が前記凹部に入った状態で前記一対の第2の部分により前記一対の第2の側面を狭持することにより、前記鍔部に設けられていることを特徴とするコイル部品。
IPC (3件):
H01F 17/04 ,  H01F 37/00 ,  H01F 27/29
FI (5件):
H01F17/04 Z ,  H01F17/04 A ,  H01F37/00 C ,  H01F37/00 N ,  H01F15/10 B
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070EB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る