特許
J-GLOBAL ID:200903079657705455

移動物体計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083109
公開番号(公開出願番号):特開平11-282999
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 人数計測などを行なう移動物体計測装置において、各移動物体の動きの推移を考慮して精度良く計測を行なう。また、混雑度を考慮した計測を行う。【解決手段】 観測エリア内には人の流通方向と直交する方向にX軸ウインドウが設定され、X軸ウインドウ上にはそれを横切る方向に沿って複数のY軸ウインドウが設定される。X軸ウインドウに対応するX軸二値化像を時間軸方向に揃えることによりX-T画像が形成され、各Y軸ウインドウごとにY軸二値化像を時間軸方向に揃えてY-T画像が形成される。そのY-T画像に基づいて各移動体について移動方向及び移動速度が判別され、それらの移動方向及び移動速度を利用してX-T画像に基づき移動物体数の計数が行われる。また、混雑度が判定され、それに応じて計数方式が切り換えられる。
請求項(抜粋):
X軸に沿って設定されたX軸ウインドウを通過する移動物体を表すX軸二値化像を逐次取得し、各時刻のX軸二値化像を時間軸方向に揃えて二次元のX-T画像を形成する第1の画像形成手段と、前記X軸ウインドウを横切って整列設定された複数のY軸ウインドウごとに、移動物体の移動位置を表すY軸二値化像を逐次取得し、各時刻のY軸二値化像を時間軸方向に揃えて二次元のY-T画像を形成する第2の画像形成手段と、前記Y-T画像に基づいて各移動物体について移動方向及び移動速度の少なくとも一方を解析する移動解析手段と、前記移動解析手段の解析結果を利用して、前記X-T画像に基づいて移動物体数を計数する計数手段と、を含むことを特徴とする移動物体計測装置。
IPC (3件):
G06M 7/00 301 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06M 7/00 301 B ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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