特許
J-GLOBAL ID:200903079700997147

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153447
公開番号(公開出願番号):特開2004-308913
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】ハイブリッド車両のエンジンと駆動系との間に設けられるパウダークラッチの耐久性を改善する。【解決手段】モータ4を備えた駆動系統にエンジン回転を伝達するパウダークラッチ3と、モータ4以降の駆動系統の減速比を無段階に変化させる無段変速機5とを備えたハイブリッド車両において、パウダークラッチを締結しエンジン出力を駆動系に伝達している走行状態からパウダークラッチを開放し回転電機のみによる走行状態へと移行するときには、パウダークラッチの出力側回転数が設定回転数以下の状態でパウダークラッチを開放し、または、エンジンを停止しかつパウダークラッチを開放して回転電機のみによる走行状態にあるときに、パウダークラッチの出力側回転数が設定回転数以上となったときにパウダークラッチを締結する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動または回生発電を行う回転電機を備えた駆動系統と、この駆動系統にエンジン回転を伝達するパウダークラッチと、車両運転状態に応じて前記パウダークラッチを制御する制御回路とを備えたハイブリッド車両において、 前記制御回路を、 パウダークラッチを締結しエンジン出力を駆動系に伝達している走行状態からパウダークラッチを開放し回転電機のみによる走行状態へと移行するときには、パウダークラッチの出力側回転数が設定回転数以下の状態でパウダークラッチを開放し、 パウダークラッチ開放状態からエンジンを始動し、エンジン回転数とパウダークラッチ入力側回転数とを同期させてからパウダークラッチを締結するときには、このときの要求駆動力と車速とから演算されるパウダークラッチの目標締結車速に対して、実際の車速が前記目標締結車速に達するよりも、前記エンジン始動から回転同期が完了するまでの期間に相当する期間だけ早期に、パウダークラッチに締結指令を出力する 構成としたハイブリッド車両の制御装置。
IPC (3件):
F16D48/06 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14
FI (7件):
F16D37/02 A ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 551 ,  B60K6/04 731 ,  B60L11/14
Fターム (36件):
3J057AA01 ,  3J057BB08 ,  3J057GA03 ,  3J057GB02 ,  3J057GB09 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU22 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE18 ,  5H115QN03 ,  5H115RB21 ,  5H115SE04 ,  5H115SE09 ,  5H115TB00 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TI02 ,  5H115TO05 ,  5H115TO22 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鉄道日本社発行「自動車工学」VOL.46 No.7 1997年6月号 39〜52頁。
審査官引用 (9件)
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294977   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228070   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • ハイブリッド駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-249356   出願人:トヨタ自動車株式会社
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