特許
J-GLOBAL ID:200903079743123566

高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-253310
公開番号(公開出願番号):特開2009-112794
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】少なくとも粘膜の切開と止血との処置を複合的に行うために、最適な高周波処置具を提供する。【解決手段】可撓性シース2から高周波ナイフ13を最導出状態にして粘膜の切開処置を行い、またこの処置の間に生じる出血部の止血処置を行うに当って、高周波ナイフ13の電極部材14をロッド部14aと球形膨出部14bとから構成し、粘膜と粘膜下層との合計の厚みに応じて電極部材14の可撓性シース2からの最導出長さを変えるようになし、この最導出長さに応じて球形膨出部14bの外径寸法を変化させて、粘膜の切開と、止血との双方の操作性を良好なものとする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可撓性コードの先端に高周波電流が印加される高周波ナイフを設け、可撓性シースの内部に挿通させて、この可撓性シースの先端面部から所定の長さ導出させて、体腔内壁に対する処置を行う高周波処置具において、 前記可撓性シース内には、電気絶縁性を有し、軸線方向に貫通する貫通孔を設けた硬質筒体が、その先端面をこの可撓性シースの先端面とほぼ一致させるようにして挿入・固定され、 前記高周波ナイフは前記硬質筒体内に挿通可能な電極部材からなり、 前記硬質筒体と前記高周波ナイフとの間には、この高周波ナイフの最導出長さを規制するストッパ手段を設け、 前記電極部材はロッド部の先端に前記貫通孔の内径以下の球形となった球形膨出部を連設し、 前記高周波ナイフの最導出長さの全長に対する前記球形膨出部の外径を、最導出長さが長い程大きくしたものを用いる 構成としたことを特徴とする高周波処置具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (2件):
A61B17/39 310 ,  A61B17/39 320
Fターム (10件):
4C160KK03 ,  4C160KK04 ,  4C160KK06 ,  4C160KK13 ,  4C160KK54 ,  4C160KK57 ,  4C160KL03 ,  4C160MM43 ,  4C160NN09 ,  4C160NN21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-255869   出願人:フジノン株式会社
  • 高周波ナイフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-113164   出願人:オリンパス株式会社
審査官引用 (5件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-232139   出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • 高周波ナイフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108771   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-234068   出願人:フジノン株式会社
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