特許
J-GLOBAL ID:200903079824423270

監視用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132661
公開番号(公開出願番号):特開平10-240947
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【解決手段】 この発明に係る監視用画像処理装置は、現画像と背景画像とを比較して変化領域を抽出する背景差分部6と、抽出した変化領域を2値化するための所定の敷居値を演算する敷居値演算部7と、所定の敷居値で前記変化領域を2値化する2値化部8と、2値化された変化領域の特徴量を演算する特徴量演算部9と、演算で求めた特徴量と予め求めてある発報対象の特徴量10とを比較し両者が所定の近似条件を満足していれば発報対象発見の通知を出力する認識処理部11と、発報対象発見の通知に基づいて発報する発報処理部13と、所定の外乱判定ルールに基づき前記変化領域が外乱である判定したときには発報対象発見の通知を無効にする外乱判定部14とを備えたものである。【効果】 誤報を減少させると同時に、人物の様な正規発報対象にたいしては正常に発報する。
請求項(抜粋):
ビデオ入力部から取り込んだビデオ信号をA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力に基づき現在の画像を記憶する現画像蓄積手段と、前記A/D変換手段の出力に基づき比較用の背景画像を記憶する背景画像蓄積手段と、前記背景画像蓄積手段に記憶されている背景画像を所定の更新ルールで更新する背景更新手段と、前記現画像蓄積手段に記憶されている現画像と前記背景画像蓄積手段に記憶されている背景画像とを比較して変化領域を抽出する背景差分手段と、前記抽出した変化領域を2値化するための所定の敷居値を演算する敷居値演算手段と、前記所定の敷居値で前記変化領域を2値化する2値化手段と、前記2値化された変化領域の特徴量を演算する特徴量演算手段と、前記演算で求めた特徴量と予め求めてある発報対象の特徴量とを比較し両者が所定の近似条件を満足していれば発報対象発見の通知を出力する認識処理手段と、前記発報対象発見の通知に基づいて発報する発報処理手段とを備えた監視用画像処理装置において、所定の外乱判定ルールに基づき前記変化領域が外乱である判定したときには前記発報対象発見の通知を無効にする外乱判定手段を備えたことを特徴とする監視用画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G08B 13/194 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/194 ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 7/18 E ,  H04N 7/18 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 画像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277950   出願人:沖電気工業株式会社
  • 侵入監視画像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083917   出願人:三菱電機株式会社
  • 車両検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-170504   出願人:三菱重工業株式会社
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