特許
J-GLOBAL ID:200903079835860010

炉心流量測定装置及び炉心流量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133438
公開番号(公開出願番号):特開2003-329792
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、簡単な装置構成で、プラント運転開始後長期間にわたって安定して沸騰水型原子炉の炉心流量を測定できる炉心流量測定装置及び炉心流量測定方法を提供することにある。【解決手段】本発明の装置は、沸騰水型原子炉の圧力容器外壁の周方向に設置された複数の超音波送受信手段と、各超音波送受信手段で測定したダウンカマにおける超音波の伝播時間に基いて、各超音波送受信手段の設置位置に対応するダウンカマでの冷却材の線平均流速をそれぞれ求め、求めた線平均流速を用いて冷却材の炉心流量を算出する炉心流量演算手段とを備え、超音波送受信手段は、原子炉の定格運転時に気泡が実質的に存在しないダウンカマの下部領域に設置されている。このダウンカマの下部領域は、インターナルポンプの頂部から上側に3m以内の領域に対応する。
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉の圧力容器外壁の周方向に設置された複数の超音波送受信手段と、各超音波送受信手段で測定したダウンカマにおける超音波の伝播時間に基づいて、各超音波送受信手段の設置位置に対応するダウンカマでの冷却材の線平均流速をそれぞれ求め、求めた線平均流速を用いて冷却材の炉心流量を算出する炉心流量演算手段とを備え、前記超音波送受信手段は、沸騰水型原子炉の定格運転時に気泡が実質的に存在しないダウンカマの下部領域に設置されることを特徴とする炉心流量測定装置。
Fターム (8件):
2G075AA03 ,  2G075AA04 ,  2G075CA08 ,  2G075CA40 ,  2G075DA05 ,  2G075FA15 ,  2G075FB05 ,  2G075GA21
引用特許:
審査官引用 (10件)
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