特許

J-GLOBAL ID：200903079884535728

偏光制御素子

発明者： 伊藤 泉 ,  高橋 淳一 ,  福田 浩章 ,  三宮 俊 ,  照 太郎 ,  高田 将人
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-150075
公開番号（公開出願番号）：特開2006-330108
出願日： 2005年05月23日
公開日（公表日）： 2006年12月07日
要約：

【課題】金属微小構造体が配列されている支持基板をサブ波長構造とし、基板表層に強いエバネッセント光を発生させる構成し、近接場光とエバネッセント光が結合することにより、光放射および光吸収をより強く生じさせ、光特性の制御性能の向上を図ること。【解決手段】入射光の波長以下の領域に配置され、かつ周期的に配列されている金属微小構造体6で構成された金属複合構造体を、ガラス基板1上に形成した偏光制御素子10であって、ガラス基板1の表面に、高さが周期的に変調されてなる周期構造を有し、周期構造が、前記入射光の波長より小さい周期で構成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

入射光の波長以下の領域に配置され、かつ周期的に配列されている金属微小構造体で構成された金属複合構造体を、支持基板上に形成した偏光制御素子であって、 前記支持基板の表面に、高さが周期的に変調されてなる周期構造を有し、前記周期構造が、前記入射光の波長より小さい周期で構成されていることを特徴とする偏光制御素子。

IPC (2件)：

G02B 5/30 ,  G02B 5/18

FI (2件)：

G02B5/30 ,  G02B5/18

Fターム (12件)：

2H049AA02 ,  2H049AA46 ,  2H049AA55 ,  2H049AA59 ,  2H049AA60 ,  2H049BA05 ,  2H049BA45 ,  2H049BA46 ,  2H049BC08 ,  2H049BC21 ,  2H049BC22 ,  2H049BC25

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 位相差フィルムおよびこれを用いた楕円偏光フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-314573   出願人：日本化薬株式会社
• 有効屈折率法を用いたブレーズド位相型回折光学素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-135056   出願人：科学技術振興事業団
• 光学素子及びその光学素子を用いた装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-220788   出願人：学校法人慶應義塾

審査官引用 (2件)

• 光学素子とこれを用いた光モジュール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-220179   出願人：京セラ株式会社
• 被描画基材、その金型、光ピックアップ装置、光学素子加工方法、その方法にて加工された基材、電子ビーム描画装置、及び光学素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-292053   出願人：コニカ株式会社