特許
J-GLOBAL ID:200903079888305301

車両用駆動装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054862
公開番号(公開出願番号):特開2008-213686
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】エンジンと、差動機構の回転要素に動力伝達可能に連結された第1電動機の運転状態が制御されることにより入力軸の回転速度と出力軸の回転速度の差動状態が制御される電気式差動部と、電気式差動部から駆動輪への動力伝達経路の一部を構成する変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、エンジン始動を伴う変速のショックを低減する車両用駆動装置の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン8の始動を伴う自動変速部20の変速において、エンジン8の完爆までは、変速に係わる係合装置の総和TTOTALが、エンジン完爆時の伝達部材18のトルクを下回るように自動変速部20の係合装置を制御することで、エンジン8の完爆に伴うトルク変動が発生しても、自動変速部20の出力軸22側には総和TTOTAL以上のトルクが伝達されないため、トルク変動の出力軸34側への伝達が抑制され、エンジン始動(完爆)によるショックが低減される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
エンジンと、差動機構の回転要素に動力伝達可能に連結された第1電動機の運転状態が制御されることにより前記エンジンに連結された入力軸の回転速度と出力軸の回転速度の差動状態が制御される電気式差動部と、該電気式差動部から駆動輪への動力伝達経路の一部を構成する変速部とを、備えた車両用駆動装置の制御装置であって、 前記エンジンの始動を伴う前記変速部の変速において、該エンジンの完爆までは、変速に係わるそれぞれの係合装置が有するトルク容量の和が、エンジン完爆時の前記出力軸のトルクを下回るように前記変速部の係合装置を制御するアンダーラップ制御手段を備えることを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/02 ,  B60K 6/547 ,  B60K 6/445 ,  F16H 61/06 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00
FI (8件):
B60K6/04 350 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 733 ,  B60K6/04 553 ,  F16H61/06 ,  B60L11/14 ,  F02D29/00 H
Fターム (38件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093BA03 ,  3G093CA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB25 ,  3G093EB03 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552PA26 ,  3J552RC01 ,  3J552SA09 ,  3J552TB12 ,  3J552UA07 ,  3J552VA32W ,  3J552VC01W ,  3J552VD18W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PU24 ,  5H115QE01 ,  5H115QN03 ,  5H115RE01 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE08 ,  5H115TB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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