特許
J-GLOBAL ID:200903079953992923

エンジンマウントおよびそれを用いた自動車用パワーユニット支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063825
公開番号(公開出願番号):特開2002-266917
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 自動車の防振支持機構であって、パワーユニットの後部を衝突等の大荷重の入力に際して、より確実に下方に落とし込み車室内へのパワーユニットの突出等に起因する悪影響を安定して回避せしめ得ることの出来る、新規な構造のエンジンマウントを提供することにある。【解決手段】 アウタ筒部材14の周上において、軸直角方向への大荷重の作用によって分断される分断予定部94を形成し、自動車の衝突等に伴う大荷重の作用に際して該分断予定部94が分断されてアウタ筒部材14が外周側に向かって開くことにより、インナ軸部材12のアウタ筒部材14に対する大きな相対変位が許容されるようにした。
請求項(抜粋):
インナ軸部材の外周側に離隔してアウタ筒部材が配設されていると共に、それらインナ軸部材とアウタ筒部材が本体ゴム弾性体によって弾性連結されており、該インナ軸部材と該アウタ筒部材の何れか一方が自動車のボデー側に取り付けられると共に、他方が自動車のパワーユニット側に取り付けられることにより、該パワーユニットを該ボデーに対して防振支持せしめるエンジンマウントであって、前記アウタ筒部材の周上において、軸直角方向への大荷重の作用によって分断される分断予定部を形成し、自動車の衝突等に伴う大荷重の作用に際して該分断予定部が分断されて該アウタ筒部材が外周側に向かって開くことにより、前記インナ軸部材の該アウタ筒部材に対する大きな相対変位が許容されるようにしたことを特徴とするエンジンマウント。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F 1/38 P ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/08 W
Fターム (11件):
3D035CA02 ,  3D035CA05 ,  3J048AA01 ,  3J048BA18 ,  3J048DA07 ,  3J048EA01 ,  3J059AA01 ,  3J059BA74 ,  3J059BC06 ,  3J059DA50 ,  3J059GA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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