特許
J-GLOBAL ID:200903079978177272
反応装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
西村 教光
, 鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159981
公開番号(公開出願番号):特開2007-326053
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】反応に必要な熱を効率よく原料に供給できると共に、装置の構成が簡素であり、小さなスペースに設置できるコンパクトな反応装置を提供する。【解決手段】反応管20が設けられた反応容器4内は隔壁12により予熱領域13と反応領域14に区画される。原料等の流れ方向を基準として熱媒体は供給管30により反応領域の上流に供給され、原料等と並流して反応領域の下流から連絡管33により予熱領域の下流に送られ、原料等と向流して原料を予熱し、予熱領域の上流から排出管34で排出される。吸熱反応において原料は反応初期から高温の熱媒体により効率的に熱の供給を受けるので反応効率が向上し、反応領域に入る直前で効率的に予熱される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
触媒を用いた吸熱反応により原料から生成物を得る反応装置において、
熱媒体が供給される内部の空間に反応領域を有する反応容器と、
前記反応領域を貫通するように設けられ、前記反応容器の外部に開口した原料の入口と生成物の出口とが連通しており、前記反応領域では内部に触媒が充填された複数本の並設された反応管と、
前記反応器に熱媒体を供給する熱媒体供給手段と、
前記反応管において原料及び生成物が流れる流通方向に関して、前記反応容器の反応領域の上流位置に接続されて熱媒体供給手段から熱媒体を導く供給管と、
前記反応領域の下流位置から熱媒体を前記反応容器の外に排出する排出管と、
前記生成物を回収する生成物の回収手段と、を具備し、
前記供給管は、それぞれ切替弁を備えた複数本の分岐管に分岐しており、各分岐管は、前記反応容器の相対的に上流から下流の複数の位置において前記反応領域に接続連通されていることを特徴とする反応装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4G070AA01
, 4G070AB06
, 4G070BB02
, 4G070CA25
, 4G070CB02
, 4G070CB17
, 4G070DA23
, 4G140DA03
, 4G140DA05
, 4G140DB03
引用特許:
出願人引用 (3件)
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水素供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-192677
出願人:積水化学工業株式会社
-
高圧水素の供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-369936
出願人:千代田化工建設株式会社
-
多管式熱交換器型反応装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-091786
出願人:千代田化工建設株式会社
審査官引用 (5件)
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