特許
J-GLOBAL ID:200903080047650916

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255871
公開番号(公開出願番号):特開2006-072016
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】ジャストピント位置での周辺画像の鮮鋭度を向上させるオートフォーカス装置を提供する。【解決手段】被写体像からの入射光をフォーカスレンズ1を介して撮像素子7に入射させ光電変換された映像信号電圧S2を得る。この映像信号電圧S2から所定高域周波数の焦点電圧Eを検出し、制御回路3によりパルスモータ2を介してフォーカスレンズ1を駆動し、最大焦点電圧の得られる位置にフォーカスレンズ1を移動させる(ジャストピント位置)。次いで制御回路3は、予め補正データ13に記憶されているズーム位置に対応したメリジオナル方向の光線による像点の最大コントラスト値が得られるディフォーカス量を参照し、このディフォーカス量から位置補正値を演算で得てパルスモータ2を再度駆動してフォーカスレンズ1の位置を微小補正することで画像の鮮鋭度を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体像からの入射光が入射する方向にズーム系レンズ、フォーカスレンズが順番に配列された光学系を介して撮像素子に入射させ、前記撮像素子で光電変換された映像信号電圧に基づいて、前記フォーカスレンズを光軸上で移動させるオートフォーカス装置において、 前記映像信号電圧から所定の高域周波数の焦点電圧を検出する焦点電圧検出手段と、 前記焦点電圧検出手段で検出された焦点電圧に基づいて、最大焦点電圧が得られる位置に前記フォーカスレンズを移動させるオートフォーカス手段と、 前記光学系のコントラスト再現度特性を記憶する補正データ記憶手段と、 前記ズーム系レンズのズーム位置に対応した前記コントラスト再現度特性を参照して、ピント位置の補正値を得る演算手段と、 前記補正値を用いて、前記フォーカスレンズの位置を制御して、前記被写体像のコントラストを向上させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (11件):
2H011BA31 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051CD11 ,  5C122EA19 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD11 ,  5C122GA34 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-299923号公報
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る