特許
J-GLOBAL ID:200903080103010216

内視鏡の線状伝達部材駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344842
公開番号(公開出願番号):特開2001-166225
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 線状伝達部材の回転駆動力の伝達効率を良好にし、内視鏡挿入部の姿勢変化があっても変倍動作等を一定に維持できるようにする。【解決手段】 観察距離可変用の先端部可動レンズを線状伝達部材37で駆動し、この線状伝達部材37をモータ27で回転するように構成された内視鏡において、上記モータ27の軸30を軸接続部材31に接続し、この軸接続部材31の円筒体壁に所定長さの摺動ガイド孔34を形成する。そして、この軸接続部材31内に、線状伝達部材37の端部材38を移動可能に配置し、この端部材38には上記摺動ガイド孔31に係合するピン40を設ける。これによれば、曲げ動作時に線状伝達部材37は回転軸方向100に進退移動し、モータ回転軸への負荷が一定となり、安定した変倍動作を得ることができる。
請求項(抜粋):
対象物を駆動させるために回転運動する線状伝達部材と、この線状伝達部材を回転可能に内包する保護管と、上記線状伝達部材が軸接続されるモータとを有する内視鏡の線状伝達部材駆動装置において、シャーシに固定された上記モータの軸と上記線状伝達部材の端部を連結し、かつこの線状伝達部材をモータの回転軸方向に移動可能に取り付ける線状伝達部材移動式軸連結機構を設けたことを特徴とする内視鏡の線状伝達部材駆動装置。
IPC (2件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
G02B 23/26 C ,  A61B 1/00 300 Y
Fターム (17件):
2H040BA05 ,  2H040BA21 ,  2H040DA18 ,  2H040DA19 ,  2H040DA21 ,  2H040DA57 ,  4C061AA00 ,  4C061BB01 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061FF40 ,  4C061FF50 ,  4C061NN01 ,  4C061PP11 ,  4C061RR06 ,  4C061RR17 ,  4C061RR26
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭58-162924
  • 工業用内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-277917   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090091   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (12件)
  • 対物レンズ移動機構付き内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354722   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭58-162924
  • 特開昭58-162924
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