特許
J-GLOBAL ID:200903080407343998
強誘電体薄膜の形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 一
, 布施 行夫
, 大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071953
公開番号(公開出願番号):特開2004-281762
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】Ptからなる金属薄膜上において、良好な結晶品質のPZT系複合酸化物からなる強誘電体薄膜を得ることができる強誘電体薄膜の形成方法を提供する。【解決手段】本発明の強誘電体薄膜の形成方法は、有機金属気相成長法を用いて、Ptからなる金属薄膜60上にPZT系複合酸化物からなる強誘電体薄膜を形成するための方法であって、Pb原料の供給を開始して、前記金属薄膜60の上にPbとPtとの合金膜61を形成すること、その後、Ti原料の供給を開始して、前記合金膜61の上にPbTiO3からなる複合酸化物の初期結晶核71を形成すること、さらにその後、Zr原料の供給を開始して、前記初期結晶核71の上部にPZT系複合酸化物の結晶成長層72を形成すること、を含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有機金属気相成長法を用いて、Ptからなる金属薄膜上にPZT系複合酸化物からなる強誘電体薄膜を形成するための方法であって、
Pb原料の供給を開始して、前記金属薄膜の上にPbとPtとの合金膜を形成すること、
その後、Ti原料の供給を開始して、前記合金膜の上にPbTiO3からなる複合酸化物の初期結晶核を形成すること、
さらにその後、Zr原料の供給を開始して、前記初期結晶核の上部にPZT系複合酸化物の結晶成長層を形成すること、
を含む、強誘電体薄膜の形成方法。
IPC (4件):
H01L21/316
, H01L41/09
, H01L41/187
, H01L41/24
FI (5件):
H01L21/316 X
, H01L41/22 A
, H01L41/08 L
, H01L41/18 101D
, H01L27/10 444B
Fターム (15件):
5F058BA20
, 5F058BC03
, 5F058BF06
, 5F058BF27
, 5F058BJ02
, 5F083FR02
, 5F083FR03
, 5F083GA27
, 5F083JA15
, 5F083JA38
, 5F083JA39
, 5F083MA06
, 5F083MA17
, 5F083MA19
, 5F083PR21
引用特許: