特許
J-GLOBAL ID:200903080481758431

メタン濃縮装置およびメタン濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106492
公開番号(公開出願番号):特開2008-260739
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】 メタン濃度の高いガスを高いメタン収率で以て回収することの可能な処理効率の高いメタン濃縮装置およびメタン濃縮方法を提供する。【解決手段】 第1分離膜16および第2分離膜28は無機多孔質材料で構成されていることから、有機材料で構成されている場合に比較して高い耐熱性を有し、また、高い圧力を加えても細孔径の拡大や膜の破損が生じ難い。したがって、原料ガスを高圧で供給できることから、二酸化炭素/メタンの透過係数比が5以上且つ二酸化炭素の透過率が1×10-9(mol・m-2・s-1・Pa-1)以上の十分に高い分離膜特性を有すること相俟って、高い処理効率を以て、メタン濃度が高いガスを高いメタン収率で回収することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メタンおよびそれよりも分子径の小さい気体Aを主成分とする原料ガスからメタン濃度を高めた濃縮ガスを回収するためのメタン濃縮装置であって、 前記気体Aとメタンとの透過係数比 A/メタン が5以上且つその気体Aの透過率が1×10-9(mol・m-2・s-1・Pa-1)以上の特性を有する無機多孔質材料製の第1分離膜と、 前記透過係数比 A/メタン が5以上且つ前記気体Aの透過率が1×10-9(mol・m-2・s-1・Pa-1)以上の特性を有する無機多孔質材料製の第2分離膜と、 前記原料ガスを前記第1分離膜に導くための第1流路と、 その第1流路で導かれた前記原料ガスのうち前記第1分離膜を透過しなかった非透過ガスを前記第2分離膜に導くための第2流路と を、含むことを特徴とするメタン濃縮装置。
IPC (6件):
C07C 7/144 ,  B01D 71/02 ,  B01D 53/22 ,  C10L 3/06 ,  C10L 3/10 ,  C07C 9/04
FI (6件):
C07C7/144 ,  B01D71/02 500 ,  B01D53/22 ,  C10L3/00 A ,  C10L3/00 B ,  C07C9/04
Fターム (24件):
4D006GA41 ,  4D006HA41 ,  4D006JA58A ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KA57 ,  4D006KA63 ,  4D006MA03 ,  4D006MA21 ,  4D006MA40 ,  4D006MB03 ,  4D006MB04 ,  4D006MC03X ,  4D006NA31 ,  4D006NA39 ,  4D006NA50 ,  4D006PA02 ,  4D006PB18 ,  4D006PB64 ,  4D006PB68 ,  4D006PC80 ,  4H006AA02 ,  4H006AD19 ,  4H006BD84
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-053994号公報
  • 特許第2576684号公報
  • 膜分離プロセス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-553026   出願人:レール・リキード-ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
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審査官引用 (5件)
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