特許
J-GLOBAL ID:200903080502705554

車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人しんめいセンチュリー ,  兼子 直久 ,  伊藤 愛 ,  橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-096785
公開番号(公開出願番号):特開2007-186184
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】急激な加減速時など、安定な姿勢の維持が困難な走行状態にあっても、倒立振り子による姿勢制御を利用する従来の車両より高い走行安定性を付与できる車両を提供すること。【解決手段】本発明の車両によれば、走行状態検出手段により検出された自車両の走行状態が予め定められた状態であると、走行状態判断手段によって判断された場合には、回転子制御手段によって、アームが回動されて回転子が路面に接地される。走行面に接地された回転子は、車両の移動(車輪の回転駆動)に伴って、路面との接触により生じる摩擦によって回転し、補助輪として機能する。その結果、安定な走行性を得るために必要とされる搭乗部の重心移動範囲を、車輪の中心と補助輪の中心との間にまで広げることができ、倒立振り子による姿勢姿勢制御のみでは得られない走行安定性を付与することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
乗員が乗車可能な搭乗部を含む車体と、 前記車体に設けられる一対の車輪と、 前記車体に設けられた回動軸を中心として回動するアームと、 そのアームにおける前記回動軸とは異なる位置の端部に回転可能に設けられた回転子と、 前記車体の傾斜量である車体傾斜量を検出する車体姿勢検出手段と、 その車体姿勢検出手段により検出された車体傾斜量に応じて、前記アームを回動させ、前記車体の姿勢制御を行う第1の姿勢制御手段と、 自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 その走行状態検出手段により検出された走行状態が、予め定められた状態であるか否かを判断する走行状態判断手段と、 その走行状態判断手段により、予め定められた状態であると判断された場合に、前記アームを回動させて前記回転子を路面に接地させる回転子制御手段とを備えていることを特徴とする車両。
IPC (4件):
B62K 17/00 ,  B62K 3/00 ,  B62H 1/12 ,  B60L 15/20
FI (4件):
B62K17/00 ,  B62K3/00 ,  B62H1/12 B ,  B60L15/20 Z
Fターム (13件):
3D012BB01 ,  5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG06 ,  5H115PI13 ,  5H115PU01 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115QN03 ,  5H115QN05 ,  5H115SF30 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 人用移動機器とその制動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-070651   出願人:松下電工株式会社
  • 2輪車および車体制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-009959   出願人:ソニー株式会社
  • 同軸二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-168224   出願人:ソニー株式会社
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