特許
J-GLOBAL ID:200903080670499056
車両用ラック・ピニオン式ステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-124645
公開番号(公開出願番号):特開2003-312488
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 ラック軸の制限部材の位置に拘わらずに、ピニオン側ボールジョイントセンターの位置やラック軸のストローク量を自由に設計(レイアウト)すること。【解決手段】 ピニオン軸2と、ピニオン軸とは反対側のボールジョイントセンター5bとの間に、ラック軸3の摺動を許容しつつラック軸3の所定量以上の径方向変位を制限する制限部材6が配置してあるため、ピニオン側ボールジョイントセンター5aと、ピニオン軸2との間には、設計(レイアウト)の障害となるものがなくなる。そのため、ピニオン側ボールジョイントセンター5aと、ピニオン軸2との間隔を、従来より所定量(たとえば10mm)だけ狭く設計(レイアウト)したとしても、ラック軸3のストローク量を従来と同様に確保することができる。
請求項(抜粋):
操舵機構に連結したピニオン軸に、車輪転舵機構に連結したラック軸を噛合し、転がり式またはすべり式の支持機構により、ラック軸のラック歯とは反対側の外周面を弾性的に押圧してラック軸を支持した車両用ラック・ピニオン式ステアリング装置において、ピニオン軸と、ピニオン軸とは反対側のボールジョイントセンターとの間に、ラック軸の摺動を許容しつつラック軸の所定量以上の径方向変位を制限する制限部材が配置してあることを特徴とする車両用ラック・ピニオン式ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 503
, B62D 3/12
FI (2件):
B62D 3/12 503 C
, B62D 3/12 503 A
引用特許: