特許
J-GLOBAL ID:200903080736356502

バルーンカテーテル、バルーンカテーテルの製造方法、バルーン部の翼片形成装置、及びバルーン部の巻回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094956
公開番号(公開出願番号):特開2006-271678
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 バルーンカテーテルのバルーン部を容易に巻回することを目的とする。【解決手段】 シャフト(第1押圧部材)53によりバルーン部3を押し潰し、内側チューブ6を中心とした翼片とし、回転ローラ(第2押圧部材)103をバルーン部3の押し潰された部分に押し当てる。そして、回転ローラ103を内側チューブ6を中心として相対的に公転させて、バルーン部3を内側チューブ6に巻回する。このように本発明によれば、回転ローラ103を公転させるだけでバルーン部3を容易に巻回することができるから、作業者に熟練を要せず、品質が安定し、かつ作業時間が短縮される。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
内部に給排される流体により膨縮可能なバルーン部と、このバルーン部の後端に接合され前記バルーン部に流体を給排可能な外側チューブと、この外側チューブ内部及び前記バルーン部内部を貫通する内側チューブとを備えたバルーンカテーテルの製造方法であって、 前記内側チューブの軸線周りを略等角度に分割した方向からその軸線に沿って延びる第1押圧部材によって前記バルーン部を押し潰すと共に、前記バルーン部内部の流体を排出して、前記バルーン部を前記内側チューブを中心として放射状に延びる翼片とする翼片形成工程と、 前記翼片を前記バルーン部の外側から前記内側チューブに押圧する第2押圧部材を、前記内側チューブを中心として前記内側チューブに対して相対的に公転させることにより、前記翼片を前記内側チューブ外縁に巻回する巻回工程と、 巻回された前記バルーン部を加熱し、その後に冷却する加熱冷却工程と、を有することを特徴とするバルーンカテーテルの製造方法。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (2件):
A61M25/00 410B ,  A61M25/00 410H
Fターム (8件):
4C167AA07 ,  4C167BB10 ,  4C167BB12 ,  4C167BB27 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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