遮断弁

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：岩橋文雄 , 内藤浩樹 , 永野大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-179148
公開番号（公開出願番号）：特開2006-300334
出願日： 2006年06月29日
公開日（公表日）： 2006年11月02日
要約：

【課題】マイコンメータなどに使用される回転駆動機構を動力源とし、運動部と固定部とを気密にした遮断弁に関し、長期の使用においてステータをフランジに固定する機構が破壊しにくく、万が一破壊した場合もガス漏れに至らない高い気密信頼性と動作信頼性を有した遮断弁を提供する。【解決手段】ステータ46を取り付け板57に固定する機構を支持フレーム59とし、取り付け板57のシール面57eより外側に支持フレーム59との嵌合部57cを形成したため、嵌合部57cが完全に大気室側にあることになり、破壊しにくく、万が一破壊した場合でもガス漏れに至らない高い気密信頼性を有した遮断弁を提供することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

流体の入口側と出口側を有し出口側に弁座を配した流体室に取り付け、前記弁座を開閉して流体の遮断及び流動を制御する遮断弁であって、コイルを有するステータと、前記ステータを覆う支持フレームと、前記ステータの内側に配設され前記コイルへの通電によって励磁され回転するロータと、前記ロータの回転軸と、前記ステータとロータの間に介在し前記ロータを収納してガス流路との気密性を保持する有底筒状の隔壁と、前記隔壁の底部に設け前記回転軸の一方を受ける第1の軸受と、前記隔壁の開口側に挿入され前記回転軸の他方を受ける第2の軸受を支持する蓋と、前記回転軸に取り付け前記流体室に配設した弁機構と、前記弁機構が摺動自在に移動可能な開口を有し前記流体室との間にシール面を有して取り付けた取付板と、前記隔壁の外周に配し前記取付板との間で気密性を保持するシール部材とを備え、前記弁機構は、前記回転軸に形成した送りネジと該ネジに螺合し先端に前記弁座に当接する弁シートを有した弁体を一体的に形成した移動体で構成し、前記ステータの支持フレームは、前記シール部材より外側の取付板に接合した遮断弁。

IPC (3件)：

F16K 31/04 , F16K 31/50 , F16K 27/00

FI (3件)：

F16K31/04 A , F16K31/50 A , F16K27/00 B

Fターム (24件)：

3H051AA01 , 3H051BB03 , 3H051BB06 , 3H051CC12 , 3H051CC16 , 3H051DD01 , 3H051FF01 , 3H062AA02 , 3H062AA12 , 3H062BB28 , 3H062BB31 , 3H062CC02 , 3H062DD03 , 3H062EE06 , 3H062FF38 , 3H062GG06 , 3H062HH02 , 3H063AA01 , 3H063BB22 , 3H063BB35 , 3H063DA14 , 3H063DB02 , 3H063EE15 , 3H063GG03

引用特許：

出願人引用 (2件)

双方向流体弁モータのシールド構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-156595 出願人：富士電気化学株式会社, リコーエレメックス株式会社
ガス通路遮断弁機構およびそれを備えたガスメータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-020806 出願人：東洋計器株式会社

審査官引用 (10件)

電動機およびそれを用いた流体制御弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-106245 出願人：松下電器産業株式会社
流体の流量制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-005623 出願人：株式会社三協精機製作所
アクチュエータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-183358 出願人：松下電器産業株式会社

全件表示

前のページに戻る