特許
J-GLOBAL ID:200903080840664588

シールドケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256610
公開番号(公開出願番号):特開2007-073609
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 シールドケース1を構成するカバー3の変形を防止する。【解決手段】 回路基板4のシールド対象部分Xの周縁部に立設されるフレーム2と、フレーム2に嵌め合ってシールド対象部分Xを覆うカバー3とを有するシールドケース1において、カバー3は、シールド対象部分Xを覆う平板状のカバー本体部15と、フレーム2に嵌まる周壁部16とを有し、周壁部16は、上方側を支点としてカバー内外方向に弾性変形可能な弾性壁部18を有する。弾性壁部18の先端側には、フレーム2を弾性押圧する弾性押圧部20を設ける。弾性壁部18には複数の開口部21を周壁部16を周回方向に間欠的に設ける。開口部21は、弾性押圧部20よりも上側の位置からカバー本体部15の端縁部に入り込んだ位置まで伸長形成する。隣り合う開口部21間の弾性壁部部分の周壁部周回方向の幅は、開口部21の周壁部周回方向の幅よりも狭い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回路基板の基板面におけるシールド対象部分の周縁部に沿って立設される周壁を備えたフレームと、このフレームの上方側から嵌め合ってシールド対象部分を覆うカバーとを有し、フレームとカバーが嵌合して一体化されグランドに接地されてシールド対象部分をシールドするシールドケースにおいて、 カバーは、シールド対象部分を覆う平板状のカバー本体部と、当該カバー本体部の端縁部から回路基板側に伸長形成されフレームの周壁に嵌め合う周壁部とを有し、 カバーの周壁部は、カバー本体部側を支点としてカバー内外方向に弾性変形可能な弾性壁部を有し、当該弾性壁部の先端側には弾性力によりフレームの周壁を押圧する弾性押圧部が形成されており、 前記弾性壁部には複数の開口部が前記周壁部を周回する方向に間欠的に配設され、各開口部は、それぞれ、前記弾性押圧部の上側の位置からカバー本体部の平板状の端縁部に入り込んだ位置まで伸張形成されており、 隣り合う開口部間の弾性壁部部分の周壁部周回方向の幅は、前記開口部の周壁部周回方向の幅よりも狭いことを特徴とするシールドケース。
IPC (1件):
H05K 9/00
FI (1件):
H05K9/00 C
Fターム (7件):
5E321AA02 ,  5E321AA14 ,  5E321AA17 ,  5E321CC02 ,  5E321CC03 ,  5E321CC12 ,  5E321GG05
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • プリント基板表面実装用シールドケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-295847   出願人:日本電気株式会社
  • 実開平1-165697号公報
  • 複数のリード部を有するIC部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188957   出願人:ソニー株式会社
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