特許
J-GLOBAL ID:200903080871968534

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-317501
公開番号(公開出願番号):特開2007-120728
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】駐車ブレーキ機構付きディスクブレーキにおいて、大型の電動モータを使用することなく、かつ余分な液圧操作を行うことなく駐車ブレーキを解除できるようにする。【解決手段】シリンダ13内にピストン15を配設したキャリパ4に、シリンダ13と一体のハウジング18に外付けした電動モータを駆動源として作動する駐車ブレーキ機構20を付加する。駐車ブレーキ機構20は、電動モータの回転軸40に固定されたウォーム41とウォーム41に噛合わされたウォームホイール43とからなる非可逆の歯車機構26および歯車機構26の回転を直動に変換してピストン15を推進方向へ押圧するねじ機構とを備え、前記ねじ機構は、歯車機構26により回転されるシャフト23の角ねじ22とピストン15に対して回り止めされたナット25の角ねじ24とを噛合わせた可逆構造とし、電動モータにより簡単にねじ部を緩めることができるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディスクを挟んでその両側に配置される一対のパッドと、有底のシリンダ内に摺動可能に配設したピストンを、前記シリンダ内への液圧導入により推進し、前記一対のパッドをディスクに押圧させて制動力を発生するキャリパと、前記シリンダ外に設けられた電動モータを駆動源として作動し、前記シリンダ内への液圧供給により推進したピストンを該シリンダ内の液圧解放後も機械的に制動位置に保持させる駐車ブレーキ機構とを備えたディスククブレーキにおいて、前記駐車ブレーキ機構は、前記電動モータの回転トルクを増力する減速機構と、該減速機構により増力された回転を直動に変換して前記ピストンを推進方向へ押圧する回転-直動変換機構とを備え、前記減速機構は非可逆の歯車機構からなり、前記回転-直動変換機構は可逆のねじ機構からなることを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (1件):
F16D 65/18
FI (2件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D
Fターム (16件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA04 ,  3J058BA67 ,  3J058CC03 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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