特許
J-GLOBAL ID:200903013609615389

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232395
公開番号(公開出願番号):特開2002-048170
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 必要なモータトルクを大幅に低下させて小型の電動モータの使用を可能にし、キャリパの小型化に大きく寄与する電動ディスクブレーキを提供する。【解決手段】 電動モータ11のロータ20の回転をボールランプ機構12により運動変換してピストン10に伝達し、ピストン10の推進により一方のブレーキパッド4をディスクロータDに押圧し、その反力でキャリパ本体5を移動させて他方のブレーキパッド3をディスクロータDに押圧させて制動力を発生する電動ディスクブレーキにおいて、電動モータ11のロータ20とボールランプ機構12の回転ディスク部材30との間に、直列に連結された一対の遊星歯車41,42を有する差動遊星減速機13を介装し、ロータ20の回転を前記一対の遊星歯車41,42により減速してボールランプ機構12の回転ディスク部材30に伝え、小さなモータトルクでピストン10を推進できるようにする。
請求項(抜粋):
ピストンと、電動モータと、該電動モータの回転を直線運動に変換して前記ピストンに伝達する運動変換機構とを有するキャリパを備え、前記電動モータの回転に応じて前記ピストンを推進して、ブレーキパッドをディスクロータに押圧し制動力を発生する電動ディスクブレーキにおいて、前記電動モータと前記運動変換機構との間に、前記ロータの回転を減速して前記運動変換機構に伝達する差動遊星減速機を介装し、差動遊星減速機が、直列に連結された一対の遊星歯車を構成要素として含み、前記一対の遊星歯車のうちの一方の遊星歯車は、電動モータのロータとキャリパの固定部とに形成された2つの太陽歯車に噛合わされ、他方の遊星歯車は運動変換機構の回転部に形成された歯車に噛合されていることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 E
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA67 ,  3J058CC15 ,  3J058CC21 ,  3J058CC56 ,  3J058CC63
引用特許:
審査官引用 (6件)
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