特許

J-GLOBAL ID：200903081195947100

カーボンナノチューブ分散極性有機溶媒及びその製造方法

発明者： 榊原 陽一 ,  徳本 圓 ,  ロジン オレクシー ,  片浦 弘道
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-403504
公開番号（公開出願番号）：特開2005-162877
出願日： 2003年12月02日
公開日（公表日）： 2005年06月23日
要約：

【課題】カ-ボンナノチューブをポリマー系ナノコンポジットなどの各種用途への応用を可能にするためのカーボンナノチューブ分散有機溶媒及びその製造方法の提供。【解決手段】アミド系極性有機溶媒、特に、NMP(Nメチルピロリドン)及びポリビニルピロリドンからなる混合溶媒が、カーボンナノチューブに対する優れた分散剤としての機能を発揮する。この際、カーボンナノチューブを分散するには、超音波処理をする必要がある。超音波処理は、アミド系極性有機溶媒及びポリビニルピロリドン(PVP)の混合溶媒を作製した後カーボンナノチューブを分散する際に適用する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブ、アミド系極性有機溶媒及びポリビニルピロリドン(PVP)からなるカーボンナノチューブ分散溶液。

IPC (4件)：

C08L39/06 ,  C08J3/205 ,  C08K5/20 ,  C08K7/00

FI (4件)：

C08L39/06 ,  C08J3/205 ,  C08K5/20 ,  C08K7/00

Fターム (14件)：

4F070AA38 ,  4F070AC04 ,  4F070AC47 ,  4F070AD02 ,  4F070AD03 ,  4F070AE01 ,  4F070AE28 ,  4F070FA04 ,  4F070FB06 ,  4F070FC08 ,  4J002BJ001 ,  4J002DA016 ,  4J002EU027 ,  4J002FA056

引用特許：

出願人引用 (2件)

• カーボンナノチューブ精製方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-280431   出願人：大研化学工業株式会社
• 単層カーボンナノチューブの皮膜を形成する方法及びその方法により皮膜を形成された単層カーボンナノチューブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-276501   出願人：双葉電子工業株式会社

審査官引用 (3件)

• 炭素ナノ構造体の分散方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-159946   出願人：三星コーニング株式会社
• カーボンナノチューブ分散極性有機溶媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-397082   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• カーボンナノチューブ精製方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-280431   出願人：大研化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• The Journal of Physical Chemistry B, 2000, volume 104, Number 38, 8911-8915