特許
J-GLOBAL ID:200903081219338029

燃焼煙道ガス中の二酸化炭素を低減させるための方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-120959
公開番号(公開出願番号):特開2008-279441
出願日: 2008年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】燃焼煙道ガスから低コスト・エネルギーで二酸化炭素を低減するシステムの提供。【解決手段】燃焼システム100は、燃焼煙道ガスを流すためのハウジングと、ハウジング内に流されるアンモニア系液体試薬と、アンモニア系液体を煙道ガスから隔離するためハウジング内に連結された膜接触器からなり、当該膜接触器が気液界面領域を画成する複数の細孔を含み、アンモニア系液体及び煙道ガスが気液界面領域で接触することで、アンモニア系液体中へのCO2の化学吸収により煙道ガスから二酸化炭素を分離してCO2リッチなアンモニア系液体を生成する膜接触器とを含む吸収器ユニット130、並びに吸収器ユニットに連結された脱離器ユニット150であって、CO2リッチなアンモニア系液体を受け入れてCO2を遊離させる脱離器ユニットを含んでなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
煙道ガスの処理方法であって、 膜接触器を有する吸収器ユニットを用意する段階、 膜接触器の第1の表面に沿って燃焼煙道ガスを流す段階、 膜接触器の第2の対向表面に沿ってアンモニア系液体試薬を流す段階、並びに 膜接触器の複数の細孔によって画成された気液界面領域でアンモニア系液体及び煙道ガスが接触するようにしてアンモニア系液体を煙道ガスから部分的に隔離することで、アンモニア系液体中へのCO2の化学吸収により煙道ガスから二酸化炭素(CO2)を分離してCO2リッチなアンモニア系液体を生成する段階 を含んでなる方法。
IPC (3件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/18
FI (4件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 C ,  B01D53/18 Z ,  B01D53/14 102
Fターム (20件):
4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA14 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002DA07 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002HA03 ,  4D020AA03 ,  4D020BA30 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB33 ,  4D020CB40 ,  4D020CC15 ,  4D020CC16 ,  4D020CD02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,228,145号公報
  • 米国特許第6,926,829号公報
審査官引用 (12件)
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